息子の嫁にちょこちょこパソコンを教えてもらっている事は以前に書いたがその続き。私の友達と我が家で名刺作りをしていた時のこと。パソコンとプリンターとを持って来ていた友が、「このプリンター調子が悪いの。買い換えんとだめだろうな。」と独り言のように言った。すると嫁が「うちのお父さんなら直せると思う。」と持って帰ってくれた。そして翌日にはお父さんが、「直ったで。簡単だった。○○をしただけや。」と事も無げに言いながら持ってきてくれた。(その○○の言葉が私には理解出来ないが・・・。)我が友の喜んだ事は言うまでもない。
嫁がまだ独身の頃、「パソコンは、なんぼ触って壊してもええで。お父さんが直してやるから。」と言ってもらっていたそうだ。それを聞いて私は唸ってしまった。普通なら高い機械を壊してはいけないとこわごわ扱うのに・・・。恐れずパソコンに向かうのは、そのサポートがあったからなのだと感心してしまった。
それで、私もパソコンの調子が悪くなった時にはお世話になっている。1年ほど前にも「ハードディスクが壊れていて自分の手にはおえない。もう、中に入っているデーターはダメだろう。」と夫は言いつつ、「ひょっとして嫁のお父さんなら直せるかも?」とお願いした。するとダメなはずのデーターだけをコピーして新しいハードディスクに入れ替えてくれた。「普通はこんな事は出来ないのに、全くスゴイ人だ!」と、夫が感心する事しきり。諦めていたデーターが生き返って私は胸をなでおろした。
こうしてハード面は嫁のお父さんに、ソフト面はパソコン教室で指導している師匠の夫にと、両方のサポートのお陰で私はパソコンを楽しめるというわけだ。
パソコンをしたいけれど私のように機械にメッポウ弱いあなた。今更強くなろうなんて無理。自分がダメなら仕方がない。誰かパソコンに精通した人を探せばいい。周りの人と親しく話してみると、今まで気がつかなかっただけで実はスゴイ人が見つかるかも!
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