熟女のパソコン苦戦記(55)
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おっと記念日(9月6日) |
| 2006年9月6日は皇室にとって男の子が誕生した大変喜ばしい日でした。それとは比べようもないですが、我が夫にとってもこの日は嬉しい記念日になりました。 夫は長年、日本史や忠臣蔵を研究しています。それを「忠臣蔵」という名前でHPを発信して10年ほどになります。その中の1つである「高校日本史」は2004年3月からアップしていました。それが百万件程ある中でついにトップになったのです。だから9月6日はトップ記念日です。 在職中から給料の殆どを本代(後はパソコンと周辺機器)にするほどの研究者です。退職してからもその勢いは衰えるどころか益々熱をおびて来ています。今も朝は5時に起きて全国紙と地方紙の2新聞を隅から隅まで2時間かけて読んでいます。その後は書斎にこもりっきりの日々です。確固としたライフワークをもっていて、自分のしたい事を「もっと早く、もっと便利に!」と工夫や努力をしていったことがこうなったのだと思います。その毎日の積み重ねをたどってみると、 結婚した頃は、梅棹忠夫著「知的生産の技術」の方式で、カードに調べたデータを整理していました。(でも修正が出来ないので限界) 次にワープロの出現です。これはスゴイと喜んでデータを整理をして打ち込んでいました。(でも保存が少ないので限界) ついにパソコンの登場です。「一太郎」のソフトでしていました。パソコンのよく使うキーボードは、文字が消えてしまうほど打っていました。(でも文字と写真の合体が問題でこれも限界) 数年後に「HPB ホームページビルダー」のソフトと出会い、これにどんどん整理していく。(膨大なデータは出来たがその処理に限界) とうとうパソコンの「HPB ホームページビルダー」のソフトの中でリンクという機能を見つけたのです。それで情報の処理が出来るようになり、今まで蓄積していた日本史のデータが全部つながったのです。 夫が書く日本史のエピソードや解説は、自分の体験を通したり、本を読んだりして、自分の納得したものしか書きません。だからユニークで面白いのかもしれません。また一度のぞいてみてください。 |