佐多稲子も見た、樹齢百三十年ボタンの花(陸本町)
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精細写真(5万9459バイト) 精細写真(8万6259バイト) 精細写真(6万4832バイト)
(写真提供:米田哲也氏
 「まだ生きていた父親が、一時素麺の製造などをやっていて、この古い牡丹を自慢にし、花の盛りには客など呼んだりしたものであった。その酒の席で父の膝にいた被布姿の自分を、こぎくは今も思い出す」
(佐多稲子『牡丹のある家』より)
*解説(ここでいう父親は田島正文氏であり、こぎくは佐多稲子さんです。ボタン(牡丹)は米田長次氏(米田哲也氏の父)の庭にあり、佐多稲子さんが東京から相生の父親を訪ねてきた時によく見ていたといいます。  
 1917年−父の田島正文、相生の播磨造船所に就職する。
 1918年−田島文子(14歳) 、初めて相生の父を訪ねる。田島文子とは後の佐多稲子さんのことです。
 1921年−文子、再び相生の父を訪ねる。
 1923年−文子、三度目の相生を訪ねる。
 米田長次氏に献本した署名には「一九七二年秋 五十年ぶりの再会に」とあります。1923年には田島正文氏は米田長次氏の2階に下宿していたことになります。そして、これが父の下宿先を訪問した最後となります)

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 最初のページなので、ボタン(home、next)にリンクをしています。
 軽いとは、全ての人に見てもらうには、1ページの写真の重さを6万バイト以下にすることです。
 ここでは、タイトルの「中央小学校区の紹介」が1万0134バイト写真の「ボタン」が1万0352+7346+1万0301バイトです。合計で3万8133バイトですから、全ての人にサクサクと見てもらえます。
 軽くて、小さい写真にすると、迫力に欠けます。綺麗な精細写真は重くて、見てもらえません。
 そこで、工夫が必要です。軽い写真に、精細写真をリンクするだけで、上の矛盾を解決できます。
表示写真(1万0352バイト) 表示写真(7346バイト) 表示写真(1万0301バイト)
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 よくお世話になる「とんび岩」さんの「花便りもこの方法です。
 シンプルとは、1ページを1テーマとして、スクロールしないで、画面内に収めることです。
 写真の重さを6万バイト以下に抑えると、写真は厳選されて、自動的に6枚以下になります。
 相生市内の方に協力していただき、1枚どーんと迫力のある写真を紹介しています。
 私の初期の頃の失敗作です。嬉しげに9枚も使っています。