三本卒塔姿(能下)
(写真提供:赤穂朗史氏
 聖徳太子に重く用いられたのが、秦河勝です。そんな関係で、秦河勝は、時の権力者である蘇我入鹿に憎まれ、赤穂の坂越に逃れて来ました。
 ある時、秦河勝は、獲物を求めて、谷から谷へ走りまわっていました。しばらくすると、三匹そろって帰ってきて、激しくほえ始めました。犬はますますほえて、とうとう秦河勝の両足にかみつきました。
 秦河勝は、何を思ったか、刀を抜いて、三匹の名犬を切り殺してしまいました。
 切られた犬の首は、向かいの山へ飛んで行って、大蛇の首に喰いついていました。
 秦河勝は、持っていた弓を三つに切って、卒塔姿をつくり、ねんごろに葬ってやりました。

このページを検証する
 見る人の立場に立ってこのページを作りました。
 最初のページなので、ボタン(home、next)にリンクをしています。
 軽いとは、全ての人に見てもらうには、1ページの写真の重さを6万バイト以下にすることです。
 ここでは、タイトルの「矢野小学校区の紹介」が9113バイト写真の「三本卒塔婆」が4万7371バイトです。合計で5万7371バイトですから、全ての人にサクサクと見てもらえます。
 このページに6万バイト以上の写真を挿入している場合、半分以上の人はこのページに辿りつけません。いくら素晴らしい写真であっても、見てもらえなければ、何の価値もありません。
 シンプルとは、1ページを1テーマとして、スクロールしないで、画面内に収めることです。
 写真の重さを6万バイト以下に抑えると、写真は厳選されて、自動的に6枚以下になります。
 相生市内の方に協力していただき、1枚どーんと迫力のある写真を紹介しています。
 私の初期の頃の失敗作です。嬉しげに9枚も使っています。