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才元小学校
 旧才元小学校(明治35年増改築)
 才元小学校(現野外活動センター)
 門野村に設立した文明学校は、明治7年榊村に移転して才元小学校と改称した。
 明治20年、新小学校令実施とともに榊簡易小学校と改称した。
 明治25年10月、簡易小学校の廃止と尋常小学校の設置にともない学校整備の議がおこり中野村字才の元に新築移転して才元尋常小学校と改称した。
 明治35年、更に校舎が不足してきたので増築、あわせて旧校舎の修理を行って学校を整備した。ところが翌年12月14日、裁築室戸棚より出火して裁縫室、宿直室、職員室等が半焼した。
 明治の校舎は、その後約45年間使用されたが、昭和21年改築した。下運動場を広くとり、上段に校舎を移転して校地の整備がおこなわれた。
 昭和41年、矢野小学校との統合により、才元小学校は廃校となった。校舎はそのまま内部改造されて、昭和43年より相生市野外センターとして多くの人たちに利用されている。

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