home back

1700年
元禄13年(1700)
5月9日
 千坂兵部高房(64歳)が没する。

6月16日
 浅野内匠頭(34歳)が江戸に帰り、江戸城桜田御門番を命ぜられる。

11月14日
 浅野大学長広(31歳。内匠頭の弟)は土方杢之助の娘と結婚する。

この年
 羽倉斎は家光の50年忌の法会が上野寛永寺で行われたとき、勅使として参向した大炊御門前右大臣経光に従って江戸へ行く。
 
 経光は京都に帰える時、親しい富豪中島五郎作に羽倉の世話を頼む。五郎作は山田宗匠の弟子で、吉良上野介の茶会にも出席している人物である。

home back