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ドイツ魅力のすべて

参加者がつくる(07)
リンダーホフ城(Schloss Linderhof)です
リンダーホフ城(写真提供:旅大好きさん)
 リンダーホフ城はリンダーホーフ城としているページが多いようですが、ここでは、ツアーコンダクターの美奈子さんの指示に従って、リンダーホフ城としています。
 ドイツ語の「Schloss」は「お城」という意味です。
 ドイツ語の「Hof」は「中庭」です。つまり、中庭を持つお城という意味です
中庭・岩肌が露骨な山を借景としてリンダーホフ城(写真提供:アマデウスさん)
 なるほど、中庭を持つお城という意味がよく分かります。背景が岩肌ゴツゴツの山です。お城の周囲は深い樹林が覆い茂り、一面芝生が張り詰められています。
鏡の間(写真提供:愛知の新婚さん)
 ノイシュヴァンシュタイン城の後に、リンダーホフ城を見学しました。ノイシュヴァンシュタイン城は断崖絶壁にあり、室内装飾も豪華絢爛でした。
 その後だけに、強く印象に残ったのは、中庭の天を衝くような噴水でした。
 写真に見るような鏡の間も「ヴィーナスの洞窟」の中の黄金の舟も印象に残っていませんでした。
 申し訳ありません。

 私たちがミュンヘンで泊まったマリオットホテルです。周囲は深い緑に覆われていました。電線や電柱がないので、自然の世界に無心で戯れることが出来ました。
 マリオットホテルのすぐ近くにドイツが誇るジーメンス社(Siemens)がありました。
 本社の社屋は緑の蔦で全面が覆われていました。
 日本と同じ敗戦国であるドイツが自然をこよなく大切にし、神の国とか鎮守の杜を標榜した日本が自然と縁遠い政策をがむしゃらに推進してきました。
 この差は何なんでしょうか。

ツアーコンダクター美奈子さんの旅のメモです
 リンダーホフ城
 フランスのルイ14世のような絶対君主になることを夢みて建設した。
 1878年に完成した城です。
 ルートヴィヒ2世は、ノイシュヴァンシュタイン城、ヘーレンキムゼ城と、このリンダーホフ城を建設したが、ここリンダーホフ城に住むことが一番多かった。

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