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ドイツ魅力のすべて

参加者がつくる(09)
バンベルク→ワイマール→ライプツィヒ

インターネットの世界
ホテルMarriottで購入したネット・カード ドイツのバンベルクでみた私のホームページ
イメージ(写真)は世界共通 / 文字(日本語)は文字化け
 ドイツで私のホームページを見るために、ネット・カードを購入しました。
 アルファベットは世界共通ですが、「〜」(チルダ)がキーボード上に見つかりませんでした。そこで「名古屋の新婚さん」の聞き、無事、私の「忠臣蔵」のホームページを体験できました。
 イメージ(写真)は日本と同じように表示されましたが、日本語は文字化けでした。つまり、日本語変換辞書があれば、ドイツでも、どこでも、私のホームページが見ることを実証できました。

ゲーテの別荘
ゲーテの別荘のあるイルム公園
 ともかく、ドイツは緑が多い。自然を楽しむ民族なんだなと実感できました。

トーマス教会前のバッハの銅像
 バロック音楽のバッハには思い出があります。
 失恋の痛手を苦しんでいた時、FMラジオから流れて来た曲がありました。その曲のある段階まで来ると、勇気がわいてきて、自分の失恋の痛手がちっぽく感じられたのです。
 その曲を求めて、音楽に詳しい同級生などに聞きまわりましたが、私の表現が足りないので、答えが見つかりません。
 そんな時、再び、FMラジオからあの曲が流れて来たのです。
 バッハの『ブランデンブルク協奏曲』の第五番だったのです。
 当時はレコード時代でした。音楽に詳しい同級生に誰の指揮で、どのオーケストラがいいか教えてもらいました。そこで購入したのが、カール・リヒター指揮のミュンヘン・ミュンヘン・バッハ管弦楽団のレコードでした。
 これ以来、バロック音楽の「とりこ」になりました。
 これも音楽にに詳しい彼女の受け売りであるが、ブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒがバッハに依頼して完成した協奏曲だったので、『ブランデンブルク協奏曲』というそうです。
 第五番第一楽章は、チェンバロ協奏曲といわれるほど、チェンバロが活躍しています。これが何とも言えないわくわく感を与えます。ヴァイオリンとフルートが掛け合い、そこへチェンバロが加わる。それがいっそう、爽快感を味わえることになっています。
 彼女には、失恋の痛手を癒す曲とは言いませんでしたが、悲しくも、楽しい思い出になりました。

ゲーテも通ったというワインケラーのAuerbachskellerで夕食

ツアーコンダクター美奈子さんの旅のメモです
 今日は、朝8時半にホテルを出発です。今日から旧東ドイツに入ります。途中、以前の西ドイツと東ドイツの国境線を通りました。
 ワイマールに到着したのは11時半です。
 昼食には早いので、少しフリータイム。そして、Zum Schwarzenで昼食です。
 サラダ、ビーフ煮込み、クレープ
 ワイマールは、ゲーテが後半生、精力的に活躍した街です。
 18世紀末〜19世紀初頭にかけて、シラー、リストなど芸術家が集い、ドイツ文化の中心的存在でした。
 第一次世界大戦後、共和国議会が置かれ、ワイマール憲法が制定された街です。
 マルクト広場を見学しました。
 イルム公園には、ゲーテの山荘や、リストが1842年に宮廷音楽士として迎えられ、最後の数年を過ごしたリストの家などがありました。
 テアター広場は、ワイマールの芸術と政治の舞台があった所です。国民劇場(ドイツ国立劇場)を見学しました。
 シラーの『ウィリアム・テル』やゲーテの『ファウスト』の初演もここであり、リストやワグナーも数多くの作品を発表しています。
 1919年にはわーマール憲法が採択された場所でもあります。
 ゲーテとシラーが手を取り合う銅像もありました。
 シラーハウスは、シラーが晩年亡くなるまでの3年間住んだ家です。
 『ウィリアム・テル』を執筆した書斎が残っています。
 ゲーテハウスは、ゲーテがワイマールに来たのが26歳の時、その後亡くなるまで約50年間住んだ家です。
 『ファウスト』を書き上げた書斎や息を引き取った寝室などが残っています。
 ライプツィヒのRenaissanceホテルにチェックイン後、徒歩で、市内見学をしました。
 ライプツィヒは、偉大な音楽家バッハが活躍し、ゲーテが学び、新聞が世界で初めて発行された学術都市です。
 トーマス教会は、18世紀前半、オルガン奏者兼合唱団指揮者としてバッハが晩年まで過ごし、『マタイ受難曲』などを作曲した教会です。
 マルクト広場を見学しました。
 フリータイムの後、Auerbachskellerで夕食です。このレストランはメドラーパッサージュ(高級店が並ぶ商店街)の中にあり、ゲーテも通ったというワインケラーです。
 ジャガイモのスープ、ポーク煮込み、ジャガイモのパンケーキ

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