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小泉文夫氏の『「ルバイヤート」』と国分一太郎氏の『土』
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テキスト:*小泉文夫(昭2)東京芸大教授 民族音楽
オマル・ハイヤ−ム「ルバイヤート」(岩波文庫) 『ペルシャの詩人のオマル・ハイヤームは人生の真実を詩にたくして、美しくも虚無的に描いている。 ルバイヤートとは四行詩のこと』 |
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略歴など:昭和時代後期の音楽学者。 昭和2年3月29日生まれ。50年東京芸大教授。日本音楽の音階構造の分析や世界の民族音楽,東京のわらべ歌などの調査,研究をおこない,日本での民族音楽学・比較音楽学研究の道をひらいた。昭和58年8月20日死去。56歳。東京出身。東大卒。著作に「日本伝統音楽の研究」など。 ”こいずみ-ふみお【小泉文夫】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ |
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テキスト:*国分一太郎(明朗)児童文学 長塚 節「土」(岩波文庫) 『いまの農村、農業、農家、農民の姿とちがう、昔の日本の農村のことを、小説の形によって知るた めに!』 |
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略歴など:昭和時代の児童文学作家,教育評論家。 明治44年3月13日生まれ。小学校教師となり生活綴方(つづりかた)運動に参加するが,昭和12年相沢ときとの共著「教室の記録」により免職となる。戦後は綴方運動の復興や民主教育運動の推進に指導的役割をはたした。昭和60年2月12日死去。73歳。山形県出身。山形師範卒。著作に「新しい綴方教室」,児童文学作品に「鉄の町の少年」「リンゴ畑の四日間」など。 ”こくぶん-いちたろう【国分一太郎】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ |