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坂本太郎氏の『論語』と向坂逸郎氏の『資本論』
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| テキスト:*坂本太郎(明34)東大名誉教授 日本史
「論語」(岩波文庫) 『論語は、孔子の言行を弟子が筆録したものですが、この書物くらい、人の麟むべき道、心のもち方 を現実に即して教えてくれるものはありません。それは時代を越えて妥当する永遠の教えです』 |
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| 略歴など:昭和時代の日本史学者。 明治34年10月7日生まれ。昭和20年東京帝大教授となり,26年から東大史料編纂(へんさん)所長を兼任。のち国学院大教授。厳密な史料批判にもとづいた実証主義の立場から日本古代史の研究を推進した。57年文化勲章。昭和62年2月16日死去。85歳。静岡県出身。東京帝大卒。著作に「大化改新の研究」「日本古代史の基礎的研究」など。 ”さかもと-たろう【坂本太郎】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |
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| テキスト:*向坂逸郎(明30)社会党顧問 理論経済学
カール・マルクス「資本論」(岩波書店) 『私の生涯をたのしくしてくれた本です。世の中を正しくしてくれる本です』 |
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| 略歴など:大正-昭和時代の経済学者。 明治30年2月6日生まれ。大正15年九州帝大教授。昭和3年三・一五事件の余波で辞職し,「労農」同人となる。戦後,九州帝大に復職。26年山川均(ひとし)らと社会主義協会を創立。社会党左派でマルクス主義の理論的指導者として活躍した。昭和60年1月22日死去。87歳。福岡県出身。東京帝大卒。著作に「日本資本主義の諸問題」,訳書に「資本論」など。 ”さきさか-いつろう【向坂逸郎】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |