凡　　　例

関　寛治「国際政治を見る眼」と関　牧翁「臨済録」

テキスト：＊関　寛治（昭2）東大教授　国際政治学 　　武者小路公秀「国際政治を見る眼」（岩波新書※） 　『現代のあたらしい国際政治の動きをあたらしい見方で易しく説明している。国際化時代に是非読んでいただきたい』

略歴など：昭和後期-平成時代の国際政治学者。 昭和2年3月31日生まれ。46年母校東大の教授となり,50年広島大教授を併任。62年立命館大教授。平和研究を推進し,48年日本平和学会を設立して初代会長となる。米ソの覇権主義を批判した。平成9年12月15日死去。70歳。東京出身。著作に「現代東アジア国際環境の誕生」「地球政治学の構想」など。 ”せき-ひろはる【関寛治】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先＜http://www.japanknowledge.com＞, (参照 2013-04-18)

テキスト：＊関　牧翁（明36）臨済宗天竜寺派管長 　 　「臨済録」（岩波文庫） 　 『吾学統率する臨済禅の祖師なるが故』

略歴など：昭和時代の僧。 明治36年4月15日生まれ。昭和5年京都の臨済宗(りんざいしゅう)天竜寺専門道場で関精拙(せいせつ)に師事,のちその養子となる。専門道場師家(しけ)をへて,21年天竜寺住持,天竜寺派管長。平成3年2月13日死去。87歳。群馬県出身。慶大中退。旧姓は岩井。本名は巍宗(ぎそう)。著作に「牧翁禅話」など。 ”せき-ぼくおう【関牧翁】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先＜http://www.japanknowledge.com＞, (参照 2013-04-18)