樋口清之氏の『西国立志篇』と樋口謹−氏の『気流の鳴る音』
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テキスト:001 **樋口清之(明42)国学院大教授 考古学 スマイルズ「西国立志篇」( ) 『少年だった自分に、人生の意義と、無限の夢を教えてくれた。明治に私の父が読んだ本だったのを田舎の倉庫で見つけ中学時代に愛読した』 |
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略歴など:昭和-平成時代の考古学者。 明治42年1月1日生まれ。鳥居竜蔵にまなび,昭和20年母校国学院大の教授。のち国学院大栃木短大学長。静岡県の登呂遺跡発掘をはじめおおくの発掘調査にかかわるとともに,日本史,文化人類学などの幅ひろい分野についてマスコミで活躍。平成9年2月21日死去。88歳。奈良県出身。著作に「梅干と日本刀」「日本女性史発掘」「逆・日本史」など。 ”ひぐち-きよゆき【樋口清之】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |
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テキスト:002 **樋口謹−(大13)京大助教授 政治思想史 真木悠介「気流の鳴る音」(筑摩書房※) 『多数ありますが、最近のものとしては……いうところの‘近代化,,によって失われたもの、近代を超えて未来を創る途を示唆してくれる書として推します』 |
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略歴など:樋口 謹一(ひぐち
きんいち1924年11月8日2004年1月9日は、日本の歴史学者、政治思想学者。専攻はヨーロッパ政治思想史。京都大学名誉教授。京都大学卒業。1965年に設立した京都
ベ平連の中心メンバーの一人だった。 京都大学人文科学研究所助教授・教授、佛教大学教授を歴任し、日本平和学会会長も務めた。2004年叙
従四位、授 瑞宝中綬章。 |