松浪信三郎氏の『存在と無』と松本善明氏の『十二年の手紙』
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テキスト:001 **松浪信三郎(大2)早大教授 哲学 サルトル「存在と無」( ) 『この本は人生観を根底からゆさぶる力をもっている。いまでも私の座右の書です』 |
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略歴など:昭和時代の哲学者。 大正2年8月18日生まれ。東京タイムズ論説委員,工学院工専(現工学院大)教授をへて,昭和32年早大教授。パスカル,キルケゴール,サルトルらの実存主義哲学を研究。平成元年9月2日死去。76歳。東京出身。早大卒。著作に「実存主義」「死の思索」,訳書にサルトル「存在と無」,パスカル「パンセ」など。 ”まつなみ-しんざぶろう【松浪信三郎】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |
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テキスト:002 **松本善明(大15)国会議員 官本顕治・百合子「十二年の手紙」(新日本新社) 『暗黒時代の平和と民主主義のための闘いがしのばれるだけでなく、いきがい・男女・夫婦、親子の問題など人生を学ぶことができるからです』 |
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略歴など:昭和後期-平成時代の政治家。 大正15年5月17日生まれ。いわさきちひろは先妻。昭和23年共産党にはいり,29年弁護士となる。松川事件,メーデー事件の弁護を担当。42年衆議院議員(当選11回)。党幹部会委員となり,田中角栄の金脈問題追及などで活躍。大阪出身。東大卒。 ”まつもと-ぜんめい【松本善明】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |