むのたけじ氏の『レーニンの思い出』と村上重良氏の『西洋紀聞』
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テキスト:001 **むのたけじ(大4)たいまつ新聞主幹 クルーブスカヤ「レーニンの思い出」(青木文庫※) 『歴史をつくる人間は、どのように学習し、どのように日常生活をいとなむかについて、また夫婦愛のありようについて、いきいきした証言に接する。私がこの本をはじめて読んだのは19才のときだった』 |
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略歴など:昭和-平成時代のジャーナリスト。 大正4年1月2日生まれ。「報知新聞」記者をへて,昭和15年「朝日新聞」にうつる。20年敗戦の日に新聞の戦争責任を理由に退社。郷里秋田県の横手にかえり,23年週刊新聞「たいまつ」を創刊。地方の視点で発言をつづける。東京外国語学校(現東京外大)卒。本名は武野武治。著作に「たいまつ十六年」「雪と足と」「いのち守りつなぐ世へ」など。 ”むの たけじ【むの たけじ】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |
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テキスト:002 **村上重良(昭3)元東大講師 宗教学 新井白石「西洋紀聞」(岩波文庫) 『新井白石の著。江戸時代の代表的な硯学であり政治家であった白石は、透徹した合理精神、実証精神のもちぬしであった。本書は白石の学究としての真面目を伝え、感動的である』 |
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略歴など:昭和時代後期の宗教学者。 昭和3年10月10日生まれ。日本の近代宗教史,とくに新宗教の研究に業績をのこす。昭和34年「近代日本宗教史の研究」で日本宗教学会姉崎記念賞。東大,一橋大,慶大などの講師をつとめた。平成3年2月11日死去。62歳。東京出身。東大卒。著作に「国家神道」「日本宗教事典」など。 ”むらかみ-しげよし【村上重良】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18) |