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有名人が高校生に贈る 『心に残る一冊の本』

凡   例


村川堅太郎氏の『古代都市』と村瀬興雄氏の『世界最強への道I』



テキスト:001 **村川堅太郎(明40)東大名誉教授 西洋史 
 クーランジュ著、田辺貞之助訳「古代都市」(白水社※)
 『1864年に出たフランスの天才的歴史家の名著。主張には批判すべきところが少ないけれどもギリシャ、ローマを一体として把握した点に共鳴します。初めて読んでから半世紀近くになりますが、再読したいと思っています』

略歴など:昭和時代の西洋史学者。
明治40年4月13日生まれ。村川堅固の子。昭和22年母校東大の教授となる。専門は古典古代史。原史料の実証的分析により,社会経済史的な研究に道をひらいた。世界史の教科書編集,古典翻訳でも著名。平成3年12月23日死去。84歳。東京出身。著作に「ギリシアとローマ」「古典古代の市民たち」など。

”むらかわ-けんたろう【村川堅太郎】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18)



テキスト:002 **村瀬興雄(大2) 成蹊大教授ドイツ現代史
  フリッツ・フィッシャー「世界最強への道 I 」(岩波書店※)
 『なぜ第一次大戦が起ったか、なぜ同大戦中に早期和平が結べなかったか、なぜ帝政ドイツは最後まで侵略的戦争目的を固執したか、について官学の定説と全く異なる解釈を示しています。積年の疑問が解決できた感じでした』

略歴など:昭和-平成時代の西洋史学者。
大正2年7月17日生まれ。松山高教授をへて,昭和28年成蹊大教授,52年立正大教授。のち創価大客員教授。ドイツ第二帝政の研究から第三帝国の解明へと研究をすすめた。平成12年3月2日死去。86歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「ドイツ現代史」「ヒトラー―ナチズムの誕生」「ナチズムと大衆社会」など。

”むらせ-おきお【村瀬興雄】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18)