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有名人が高校生に贈る 『心に残る一冊の本』

凡   例


淀川長治氏の『嵐が丘』と若尾文子氏の『鎖国』



テキスト:001 **淀川長治(明42)映画評論 
  エミリイ・ブロンテ「嵐が丘」(岩波文庫)
 『このエミリイ・ブロンテのイギリス文学に人間の業(ごお)執念さらに愛の強さを知りました。少年のころのこれは私のかけがえのない愛着でした』

略歴など:昭和後期-平成時代の映画評論家。
明治42年4月10日生まれ。映画雑誌の編集部員,洋画配給会社の宣伝部長をへて昭和23年「映画之友」編集長となる。のちフリーとして活躍。テレビ「日曜洋画劇場」の解説者として出演,映画への愛を独特の口調でかたり人気をあつめた。平成10年11月11日死去。89歳。兵庫県出身。第三神戸中学卒。著作に「映画散策」「映画千夜一夜」など。

”よどがわ-ながはる【淀川長治】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18)



テキスト:002 **若尾文子(昭8)俳優
   和辻哲郎「鎖国」(筑摩書房)
 『断片的にしか、悟り得なかった、教室での『歴史』と異り、一貫性、壮大さに加えて思想の典型のひとつに数えられる著者の倫理性に打たれました』

略歴など:昭和後期-平成時代の女優。
昭和8年11月8日生まれ。昭和26年長谷川一夫の紹介で大映にはいり,28年「十代の性典」で人気をあつめ,「祇園囃子(ぎおんばやし)」「赤線地帯」「女は二度生まれる」「妻は告白する」「雁の寺」「華岡青洲の妻」「不信のとき」などに出演。46年の大映倒産以降はテレビ,舞台で活躍。58年黒川紀章と結婚。東京出身。宮城第二女子高中退。

”わかお-あやこ【若尾文子】”, 日本人名大辞典, ジャパンナレッジ (オンラインデータベース), 入手先<http://www.japanknowledge.com>, (参照 2013-04-18)