VISTAの機能と問題点(01) |
バージョンアップの捉え方 |
(1)パソコンで重要な方向性 |
パソコンの研修を通じて、色々な方と出合います。色々な考え方の人とも出合います。 (1)個人的に趣味でする時は、我流でやろうが、重かろうが、問題はありません。 (2)グループでする時は、多くの人が納得し、発展する考えや技術が必要です。 (3)グループの指導者は、謙虚に、競争に打ち勝った理論や技術を習得する必要があります。 |
(2)ホームページビルダー11 |
写真(1) |
写真(1)は、ホームページビルダー11のツール画面です。 |
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(3)ホームページビルダー3 |
写真(2) |
写真(2)は、ホームページビルダー3の画面です。 |
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(4)私の体験 |
兵庫県には、兵庫県立教育研修所があります。兵庫県内に勤務する幼稚園や学校の先生を対象に、様々なテーマで研修をする施設です。 私は、42歳の時、この兵庫県立教育研修所の講師として招かれました。以後、退職する60歳まで、毎年のように講師として、「パソコンを授業にどういかすか」「パソコンを学校でどう活用するか」などの講座に参加してきました。 1996年、54歳の時に、ホームページをアップしました。その後、多くの学校から、研修講座に招かれました。 その時以来、ホームページ=ビルダーの使用歴は、バージョン1からバージョン13までになります。しかし、私の持論を叶えるのは、ビルダーバージョン3しかありません。その結果、今もビルダー3を愛用しています。多くの方にその魅力と威力を宣伝しています。 私のテーマは、情報(教材)の共有化です。「学校改革には、情報(教材)の共有化しかない」というのが持論です |
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(5)体験で得た教訓 |
(1)パソコンの性能は、日進月歩です。CPUやメモリーやHDDなど、目をみはるばかりです。 (2)ソフトなども日進月歩です。ホームページビルダー、アドビ・フォトショップ・エレメンツ、デジカメ、カラープリンター、スキャナ、OCRなどです。その恩恵をいっぱい受けています。 (3)しかし、バージョンアップによって、複雑化して、使いにくくなったソフトもたくさんあります。バージョンアップと銘打って、新しいソフトを売り続ける企業戦略が見え見えのソフトが多くなりました。 (4)本当に必要なソフトなのかを見極める技術・眼力が必要になって来ました。 (5)「@ソフトはシンプルで、内容は高度に」というのが、私の得た教訓・持論です。 (6)使っているソフトは、ビルダー3(ウィンドウズ95)、フォトショップ・エレメンツ2です。ビルダーは現在バージョン13、フォトショップ・エレメンツは7の時代ですが・・。 |
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(6)ある研修講座での体験 |
最近のホームページ作成の研修講座の話です。 (1)ほとんどの先生方はホームページビルダー11をお使いでした。私が「今日はビルダー3を使って研修します」というと、中学校の先生から、いきなり「なんやバージョン3か」とさげすんだように言われました。その先生の学校では、ナンバーワンの技術を持っている先生の発言です。 研修後、参考までに、その先生の学校のホームページを見ましたが、基礎基本から大きく踏み外した、我流のページでした。恥ずかしくて、誰にも紹介できないページでした。 (2)次の研修でも、ほとんどの先生方はホームページビルダー11をお使いでした。私が「今日はビルダー3を使って研修します」というと、「今はバージョン11の時代ですが、どうしてバージョン3なのですか」という質問を受けました。そこで、私は、私の体験と私の実績を見てもらいました。終わった後、「バージョン3なら小学生でも使えますね」という、私が一番望んでいた答えが返って来ました。 研修後、参考までに、先生方の学校のホームページを見ましたが、基礎基本に忠実で、多くの人に紹介できるページでした。 |
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(7)「井の中の蛙」から脱却する「謙虚さと技術の競争」 |
私も「井の中の蛙」と言われた体験を持っています。 (1)私が、それを脱却できたのは、人の話をまず聞き、その後、意見を闘わす「イエス(Yes)バット(But)」という持論を持っていたからです。謙虚さとは少し違うのですが・・・。A心の柔軟さが必要です。 (2)パソコンの作品は、目の前で競うと、結果は明瞭です。より高度な技術を身につけるには、自分の技術を他の多くの技術を競わせる勇気です。その結果、今まで苦労して身につけた技術を全て、あるいは一部を捨て、新しい技術に挑戦するには、大変なエネルギーが必要です。B技術に対する柔軟さが必要です。 (3)A心の柔軟さとB技術に対する柔軟さがあれば、@ソフトはシンプルで、内容は高度なホームページが作成できます。 |
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