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2004年はホームページ元年?

【1】講演したり、本を出版したりした場合、聞かれるのが、「あなたの著作物は何ですか」でした。しかし、2004年は違いました。
【2】テレビ朝日の担当者から「島田伸介が司会するクイズ番組の写真に忠臣蔵の絵馬を使わせて欲しい」と電話がありました。
【3】テレビ制作会社の担当者から「ビートたけしが史料に基づいた吉良上野介を演ずるので、様々な質問に答えて欲しい」という
  メールがはいりました。テレビ朝日系で11月20日7時から「ビートたけしの!悪役のススメ!!」として放映されます。
【4】ソニーの「TheCDClub」の担当者から「松島榮一氏の講演CDの推薦盤を書いて欲しい」というメールが入りました。私が忠臣
  蔵にのめり込むきっかけになったのが松島氏ですから、辞退する理由はありません。しかし、見本誌を見て、ビックリしました。
  芥川賞作家の三田誠広氏や『鉄道員』『ホタル』映画監督の隆旗康男氏が書いているページを担当することになるのです。
  思わず、「本当に私でいいのですか」とメールをしていました。担当者の「お願いします」の返事で、ホームページが著作物
  と同じ社会的認知を受けたんだと実感したものでした。
『さまざまな忠臣蔵』(松島榮一氏講演CD) 今月の推薦盤を書くHP『忠臣蔵』主催者の有政一昭(2004年12月号)
『生死一如』(ひろさちや氏講演CD) 今月の推薦盤を書く芥川賞作家の三田誠広氏(2004年7月号)
『幕末と新選組』(浅田次郎氏講演CD) 今月の推薦盤を書く『鉄道員』映画監督の隆旗康男氏(2004年8月号)

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