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毎月更新 HPの「忠臣蔵新聞」が300号
神戸新聞サイト版
 相生市の元高校教諭有政一昭さん(67)がライフワークとして毎月更新するホームページ「忠臣蔵新聞」が“創刊”12年目で300号を達成した。史料を分析して事件の背景などを解説している力作で、「もっと面白く濃いものを」と意欲を燃やしている。
 有政さんは大学時代に歴史学者松島栄一の著書と出合い、忠臣蔵のとりこに。以来、史料などを読み込み、1996年から成果をホームページ上でまとめている。98年から見出しなどをつけた新聞スタイルにして、討ち入りの日にちなみ、毎月14日に更新している。
 第1号の「浅野家のルーツ」から時代順に展開し、300号では「討ち入りは義挙か集団テロか」というテーマで、事件後の幕府や江戸庶民の反応を紹介。学説が分かれるエピソードでは発表に悩むこともあったというが、「ウェブだからこそ自由に発表できた。今後は幕末や後世の忠臣蔵評を調べ、400号を目指したい」と話している。
(中西幸大)
(2009/12/10 09:15)

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神戸新聞(2009年12月10日)

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