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相生市:観音寺

 若狭野浅野家の菩提寺です。
 大石内蔵助の銅像と義士絵馬があります。
 観音寺の沿革には以下のような記録があります。
 宗派:臨済宗妙心寺派
 縁起:南北鴫時代、赤松則村(円心)の三男(赤松則祐)の家臣・岡野五郎右衛門により一草庵を建立し、本尊・観世音菩薩を祀り、霊験著しく殊に難産を助け給うが故に子安観音と称した。その後廃頽していたのを宝永5(1709)年、秀峰禅黙首座開基となり再興した。
 中興開山:享保年間(1716〜1735五)、融岳浄圓首座により、大法正眼図師(盤珪永琢禅師)の遺骨を納め一堂字を建立した。
 若狭野陣屋:浅野長恒(旗本)の帰依により養性山観音寺と称し、二ケ寺を一ケ寺として浅野一族の菩提寺とした。境内に浅野一族の墓が現存している。
浅野
長政
幸長 長晟 (浅野本家)
長   晟
||━ 長治 (三次浅野家)
側室
大垣藩主
戸田氏
氏西
||━ 氏定
内藤忠政
波知
|| ||━ 長矩 長広 (赤穂浅野家)
||━ 長友 長広
長重 長直 ━━ 長賢
||
||
||
長恒 長豊 長寿






||━ 長恒
(大石頼母娘)
観音寺
相生市若狭野町福井

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