熟女のパソコン苦戦記(61)
小学生にカレンダー作りを
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私たち公民館のパソコン教室のメンバー及び卒部生は1月13日(土)に陸公民館において小学生を対象にカレンダー作りをしました。タイトルは「パソコンで、世界に1つだけのカレンダーを作ろう!」というものです。 子どもが自分の好きな写真を持って来ます。それを私たちがデジカメで写しパソコンに取り込みます。そして、子どもが作るのをサポートするのです。 | |
| 私たちは前もって予行演習をして、万全の態勢で臨みました。孫のような子ども達を前に、私たちの方がドキドキしていたかもわかりません。 3年生から6年生までの十数人でした。マンツーマンで横でサポートしたせいか、子ども達は全員時間内に自分のカレンダーを作る事が出来ました。 そして、自分の名前や好きなメッセージを入れた、まさに世界に1つだけのカレンダーが印刷されました。すると、子どもとそれをサポートした人が思わず握手せんばかりの喜びようです。 あの嬉しそうな顔は忘れる事が出来ません。この誰かに教えるという経験は、「家族にも教えてみたい。」とか「孫が来たら教えたい。」とか、それぞれサポーターの夢も膨らんだようです。 サポーターの最高齢は80歳です。「敬老会で踊りを見せてもらうのもいいけれど、自分の能力を生かして地域や周りの人の役に立つ方がよっぽど嬉しい。それが生き甲斐になるはずだ。」と、師匠が常日頃言っています。今回の行事は、これからのシニアの在り方を示唆しているようにも思いました。 私はパソコンを覚えるのに今も悪戦苦闘の毎日です。でも、凹まないで続けているおかげでこのような会にサポーターの一員として協力することが出来ました。子ども達のこぼれるような笑顔から、元気やパワーをいっぱい貰いました。「パソコンをしていて良かった!」と思えた楽しい一日でした。 | ||