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元禄14(1701)年11月10日発行(第114号)

忠臣蔵新聞

内蔵助さんの下向
15人が終結し、江戸会議

江戸会議の舞台となった江戸
@上杉家下屋敷
A吉田・原・不破宅(新麹町)
B上杉家上屋敷C村松宅(日本橋)
D大石内蔵助宅(日本橋)
E浅野大学邸(木挽町)
F磯貝宅(芝源助町)
G赤埴宅(芝浜松町)
I奥田宅(黒江町)
J片岡・大高宅(南八丁堀)
K浅野家上屋敷(築地鉄砲洲)
11月10日(東京本社発) 

江戸会議の出席者15人
上の間に6人、次の間に6人、両室の間に3人

 朝食の終る頃、内蔵助さんは、江戸の同志を芝三田松本町の前川
忠太夫さん(日傭頭)方に召集しました。
 安兵衛さんにその顔ぶれと内容を聞きました。(年齢は1701年のもの)
上の間の6人
名    前 年   齢 石   高 名     前 年   齢 石   高
大石内蔵助 43 1500 進藤源四郎 51 400
奥野将監 56 1000 原惣右衛門 54 300
河村伝兵衛 岡本次郎左衛門
両室の間の3人
名    前 年齢 石高
堀部安兵衛 32 200
奥田孫太夫 55 200
高田郡兵衛 200
次の間の6人
名  前 年齢 石    高 名  前 年齢 石    高
潮田又之丞 33 200石 武林唯七 29    10両3人扶持
中村勘助 43 100石 勝田新左衛門 22 100石
大高源五 30  20石5人扶持 中村清右衛門 100石

 
参考資料
『忠臣蔵第三巻』(赤穂市発行)
渡辺世祐著『正史赤穂義士』(光和堂)
飯尾精著『実録忠臣蔵』(神戸新聞総合出版センター)

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