home back next

2002年7月14日号外の1(第188号)

忠臣蔵新聞

京都の女子高生77人に
聞きました(4)

忠臣蔵についてあなたはどう思いますか

現代の若者の率直で示唆に富んだ意見です。最終回です。
協力ありがとうございました。いずれまとめたいと思います。

55 本当に知らないので、何とも言えません。今度本よんでみます。
56 討ち入りするまでの間、赤穂浪士は自分の生と死のことについて多くの思考をめぐらせ、悩んだと
  思う。討入をするということについては、必ず死んでいくという事。それでも大石とともに討入したの
  は、それほどまでに浅野をしたっていたのだろうと思った。
57 赤穂浪士たちが公平じゃないお咎めによって切腹させられた藩主のかたきをとるため、吉良邸に
  討ち入ったことには、すごく人間の情のようなものを感じさせられる。
58 安兵衛は正しいことをしたと思う。当時の政治というのはきたなく、汚れていると思った。あまりくわ
  しく知っていないのでこれくらいしか書けません。あのキムタクドラマは事実を放映していなかった
  ので、とてもよくないと思う。歴史を知らないと、このように嘘の事実でそう思ってしまうので、もう少し
  勉強しないといけないと思った。
59 あまり知らないので分りません。
60 内容をあまり知らないので、分りません。
61 最後まで忠義を尽くし、家の敵を討った赤穂浪士たちの姿はかこいいと思う。男のロマンだと思っ
  た。
62 浅野内匠頭が切腹させられてから討入することによってみんな最後は切腹させられると分ってい
  ても、内匠頭の仇討ちを決意したのは、内匠頭の人のよさ、曲がったことが嫌いな性格、人望があ
  ったからだと思う。主君の仇を討つ赤穂浪士の姿は、その時代の主従関係のつよさ、とても強く感じ
  させるものだと思った。
63 ひたすら吉良上野介の理不尽さに腹が立つ。
64 浪士たちの中で1人も死者が出なかったから、綿密な作戦と相当の覚悟を感じる。死を覚悟した
  討入は、私たちの想像を超えた行動だと思う。
65 刃傷に及んだことによって、浅野家が断絶し、何百人もの武士が職を失う結果となったのだから、
  上に立つ者は自分の感情で軽々に行動してはならないと思う。
66 一番の被害者は赤穂藩士たちだったと思う。情調不安定な主人のせいで、職を奪われ、食うもの
  もくわず、討入したのだから、吉良も被害者だと思う。
67 主人への忠誠心を感じました。
68 敵討ちや、浪士の切腹など、現代ではありえないことだけど、自分の上司との、つながりの強さや
  命までかける情熱がうらやましくもある。
69 赤穂浪士たちは結局切腹させられてしまったけれど、彼らのしたことはとても大きな意味を持って
  いると思う。自分より立場が上の人の指示に従うことは良いことだし、正しいことだと思う。でも必ず
  その人と意見が合うとは限らない。そういう時に自分の意見が言えることは良いことだと思う。昔とは
  勝手が違うけれど、やることは一緒だと思った。
70 討入は、吉良への復讐と同時に、幕府への訴えの意味もあったのだと思う。
71 もし浅野内匠頭は前から殺そうと思って計画していたら、切りつけないで、確実に殺すには腹部
  などを刺していたと思います。だから、予定の行動ではないから失敗に終わったのだと思います。
  浅野内匠頭が感情的に行った事件だと思います。
72 自分の上司に対する信頼や、忠誠心の大きさに驚いた。でも武士ならではの事件だと思う。
73 死ぬのを覚悟で、それでも主人のかたきを討とうとする心理が私にはわからない。そんなことをし
  ても何も変わらないだとうし、ムダに命を奪うことはないと考える。何か別の方法はなかったのかな?
  と。
74 男のロマンというか、武士の男らしさを感じる。そういう仁義の通った男が昔の日本人なのに、今の
  日本人の男は情けないと思った。
75 よくわかりません。
76 ドラマや映画では、赤穂浪士たちは浅野頭への忠義から討ち入りを行ったように描かれているも
  のが多いが、私はただその理由だけでなく、主君を殺されて黙って見ているというのは、武士として
  は恥ずべきことだと考え、自分自身の面目、また世間への体裁を守るための行動であったようにも
  思う。
77 復讐というのは、決していいことではないけれど、ドラマなどで見た限りでは、男らしくてかっこいい
  と思ってしまった。自分の命を犠牲にしてでも、自分たちの家のために戦うという行為は、現代の人
  には真似できない。プライドの高い武士だからこそ出来たのではないかと思う。 

index home back next