シナリオ忠臣蔵

１	１６８９年１１月　１日
	吉良上野介の長男で上杉家の当主綱憲の子義周が上野介の養子となりました。上野介は自分の孫を自分の子にしたことになります。これによって、上杉家との関係をより深めていきました。
２	１６９１年１２月
	浅野内匠頭の妻阿久利の実家である三次浅野家では、浅野本家の次男を義澄を養子に迎えました。
３	１６９３年１２月２２日
	備中、今の岡山県にある松山藩が跡継ぎがいないという理由で、取り潰しになりました。その受城使に赤穂藩が任命されました。
４	１６９４年　２月１８日
	昼行灯とあだ名されていた大石内蔵助（３６歳）が見事に受城使の大役を果たしました。
５	１６９５年１２月
	浅野内匠頭（２９歳）は、病気で危篤となったので、弟の大学（２６歳）を養子に迎える手続きを取りました。
６	１６９８年　９月　６日
	江戸の鍛冶橋が類焼したので、幕府は吉良上野介に呉服橋の土地を与えました。
７	１６９９年
	千坂兵部が上杉家の家老を辞任し、代わりに色部又四郎が就任しました。
８	１６９９年
	勅使饗応役の津和野藩亀井慈親が吉良上野介にいじめられて激怒することもあったが、世話役が上野介にプレゼントなどを贈ったりして事なきを得たといいます。
９	１７００年
	有名な国学者羽倉斎、のちの荷田春満が江戸の豪商中島家の世話になりました。中島氏は吉良家に出入りする町人で、その関係で羽倉は吉良家に出入りするようになりました。