NO.003
第一章古代国家の起源
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
3]
縄文文化の発生
1
背景
イ
*A
[1 ]
(約1万年前から現在までの地質学上の最新の時代)
ロ
約1万年前ー温暖化→氷河がとけて海面上昇→日本の島国化
@
象・大鹿などの大形動物の消滅→鹿・猪・兎などの中小動物の増加
A
植物の変化−針葉樹林→E
[2 ]
(くるみ・栗)・E照葉樹林(かし等)
2
生活の基盤−狩猟・漁撈・採集(方法は旧石器時代と同じだが、技術は格段に進歩)
イ
狩猟−石槍、*
[3 ]
(すばやい動きの中小動物を射止める新しい狩猟具)
ロ
石器
@
打製−C石斧(石鍬。球根類掘り出す)
A
*A
[4 ]
石器(打製石器に対する石器)−A石鏃の大量生産、C石匙、
C石斧、B石皿(球根をすり石で加工)、B石棒、D石錐、E石剣、E独鈷石
3
*A
[5 ]
(食料を貯蔵・調理(化学変化利用)する容具)→食生活が豊富
イ
*A
[6 ]
(様々な形や文様をもつ、低温で焼かれた縄目文様のある土器)
@
縄文の時代区分(基準−土器・文様の変化)
a
E草創期ー福井洞穴(長崎)、細石器も出土 B.C.1万年
b
E早期−D夏島貝塚(神奈川)…尖底 B.C.7500
c
前期 −諸磯式 B.C.4000
d
E中期−D南堀貝塚(神奈川) B.C.3000
e
E後期−E姥山貝塚(千葉) B.C.2000
f
E晩期−D亀ケ岡遺跡(青森)…E亀ケ岡式土器、E夜臼式土器 B.C.1000〜300
A
AE年代の科学的測定
a
E黒曜石水和層測定法(ウラン)−破砕面に年ごとにできる皮膜の厚さを測定
b
Eカリウム・アルゴン法−放射能をもつカリウム40の崩壊を利用する
c
E放射性炭素測定法−炭素の量(動植物は死ぬと炭素は5700年で半減)を測定
例−長崎県福井洞穴の第3層から隆起線文土器と細石器が出土−前1万年前
d
Eフィショントラック法−ウランの核分裂の際生じる傷跡を数える
e
E木材年輪幅測定法
ロ
居住場所−E台地上、E自然の洞穴、E岩陰
4
特徴−*A
[7 ]
文化(狩猟・漁撈・採集時代の日本文化)
イ
世界史上
@
*A
[8 ]
文化(磨製石器・土器、農耕・牧畜、紡織の時代の世界の文化)
A
西アジア・中国ー農耕・牧畜による食料生産経済
ロ
日本の縄文文化
@
ユ−ラシア大陸北方文化圏(狩猟・採集による食料獲得経済)
A
数千年間−北海道〜沖縄
5
日本民族の形成
イ
*E
[9 ]
祖型の形成(現代日本人とは相違するも、本質的には同系)
ロ
学説
@
人種置換説(縄文時代人先住民説)
a
E坪井正五郎−コロボックル説
b
E小金井良精−アイヌ説
A
E清野謙次−混血による原日本人説
B
長谷部言人ー変形説
C
E鈴木 尚−縄文人の環境変化・混血説→定説
ハ
*A
[10 ]
による系譜
@
語法−アジア大陸北方のC
[11 ]
系(縄文時代)→日本語の原型
A
音韻・語彙−南方のEポリネシア系 (弥生時代)→日本語の原型
正解数( )問/問題数(11)問=正解率( )%