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NO.132 第6章 幕藩体制の確立(2)

凡例:[1    ](項目)「2    」(人名)『3   』(書籍名・作品名)

3] 諸学問の発達
儒学の発達(合理的・現実的思考)→他の学問にも影響
歴史学−儒学者による古文書を引用した実証的な研究
官撰
@ 林羅山・鵞峰−『本朝通鑑』
A 水戸藩のA『1    』(実証的で大義名分論を貫く。E彰考館で編集)
私撰
@ A山鹿素行
a 『聖教要録』
b 『武家事紀』(古文書を引用した新しい歴史研究)
A A新井白石
a 『2    』(公家政権より武家政権への推移を段階的に区分)
b 『3    』『日本書紀』神代巻についての合理的解釈)
c 『4    』(白石の自伝)
d 『5    』(大名の事蹟)
自然科学エピソード
*A[6    ]
@ 薬の本になる草を意味し、植物・動物・鉱物の薬用効果について研究する学問
A 博物学
B *A「7    」−B『8    』(1362種の動・鉱・植物を解説)
C 「9    」(本草学大成者)−C『10    」(博物学的本草学の大著)
D E小野蘭山(幕府医学館の教授で、各地で薬草採集)
農学
@ *A「11    」のA『12    』(見聞と体験に基づく農業技術)
A その他−E田中丘隅E『民間省要』、E『清良記』、E『百姓伝記』
*B[13    ](中国伝来の数学より発達した日本独自の数学)
@ 「14    」のD『15    』(数学算盤の普及。級数・根・体積・幾何)
A *A「16    」
a 和算の大成者。円周率・円弧の長さや円の面積を計算、筆算式代数学
b .C『発微算法』、E『括要算法』
B E算盤、E天秤、E算額
天文暦学
@ *A「17    」(別名渋川春海)−*A[18    ]
a 平安以来の宣明暦の誤りを長期天体観測の結果修正。授時暦により1684年完成
b 1年を365.2417日と計算
A 太陰・太陽暦
a 新月から次の新月の前日までを1か月とする
b 大の月(30日)、小の月(29日)を適当に配置
c 太陽の運行に合せるため19年に7回の閏月をおく
d 気候と合わないので、農村では太陽の運行をもとにした二十四節気(立春・夏
 至・秋分・冬至など)をめやすに農作業
B 干支−年月日・時刻・方角、陰陽道(吉凶をうらなうもの)
医学−名古屋玄医の古医法(元・明の説を否定し、臨床実験を重視)
E碁所(ごどころ、囲碁界の最高位)−E本因坊、E井上家、E安井家、E林家
*A[19    ](日本の古典を研究し、民族精神の究明に務めた学問)
*D「20    」−制の詞(使用禁止の詞)を否定。自由研究主張→E『梨本集』
D下河辺長流−『万葉集』の注釈に新説。契沖を水戸光圀に推薦。『万葉集管見』
*A「21    」
@ 多くの実例により茂睡の正しさを証明し、和歌を道徳的に解釈する従来の説を排斥
A AB『22    』(万葉集の注釈書)
*B「23    」
@ 『源氏物語』『枕草子』を研究。作者のありのままの意図を探求。国学発展の先駆
A 『24    』(源氏物語の研究)、C『25   』(枕草子の研究)
解答

正解数(   )問/問題数(25)問=正解率(    )%

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