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NO.238 第9章 近代日本とアジア(1)

凡例:[1    ](項目)「2    」(人名)『3   』(書籍名・作品名)

9] 大衆文化の登場エピソード
背景
民衆勢力の台頭→大衆文化の発達
教育の普及
@ 義務教育就学率1906年97%
A 中学生1920年17万人→1930年34万人
B 原内閣−高等教育機関の拡充
a 大学令−帝国大学(総合大学)、単科大学、公私立大学
b 生徒数−3000人→3万人
C 結果−都市を中心に膨大な知識層誕生。文化の基盤
教育の発展
@ C自由教育運動→政府の教育統制に反発→生活に根ざした生徒の自主制尊重
a E沢柳政太郎−E成城小学校(1917年)
b E羽仁もと子−E自由学園(1921年)
c E手塚岸衛−自由ケ丘学園(1927年)
A 昭和初期のプロレタリア教育運動(生活教育・生活綴方運動)へ
自我の発見
@ 雑誌A『1    』(人道・個人主義主張)
A 雑誌A『2    』(婦人解放を主張)
B [3    ]主義理論(労働者階級解放の理論)
都市化・大衆化−内地人口1903年4540万人内農業人口66%。1925年5974万人
大衆文化の諸相(マスコミュニケ−ションの発達→文化の大衆化に寄与)
活字文化
@ 新聞−『大阪朝日』『大阪毎日』『東京朝日』『東京日日』各100万→政治の情緒化
A 雑誌
a 『4    』(E山本実彦)、C『5    』(E滝田樗陰)
b 『6    」(大衆雑誌。100万部)、『解放』『東洋経済新報』
B *B[7    ](改造社が1冊1円で発行『現代日本文学全集』)、岩波文庫
C 結果−哲学・思想・文学の大衆化
映画−*B[8    ]1896年上映
@ Dト−キ−(1921年)、E日活(1912年)、E尾上松之助
A E松竹キネマ(1920年)、E阪東妻三郎
放送
@ *A[9    ]1925年放送(東京、大阪)、日本放送協会設立1926年
A 契約者−1925年36万人→満州事変以後100万人
D流行歌−E船頭小歌、E駕篭の鳥、E大正琴
生活洋式の変化
背景−都市における文化の大衆化
洋風化
@ 洋服の一般化
a 職業婦人(Eモダンガ−ル=モガ)の制服−看護婦、バスガ−ル
b 女学生制服
A 食−和様折衷(洋食)
B 住−鉄筋コンクリ−ト造りの公共建築、家庭における電灯の普及、文化住宅
通勤用の郊外電車、自動車、サラリ−マンの大量出現
スポ−ツ(ラジオにより大衆化)→スポ−ツの普及
@ E東京六大学野球−E神宮宮場(1925年)
A Eオリンピック(第5回ストックホルム大会)−1912年
B D全国中等学校野球大会(1915年)、E甲子園球場(1924年)→実況放送
C E柔道−E嘉納治五郎、E講道館
その他−国勢調査(1920年)、E平和記念東京博覧会(1922年)、メ−トル法
農村への浸透は不十分
解答

正解数(   )問/問題数(9)問=正解率(    )%

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