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NO.239 第9章 近代日本とアジア(1)

凡例:[1    ](項目)「2    」(人名)『3   』(書籍名・作品名)

9-2〕 大衆文化の登場(2)エピソード
学問
自然科学−独創的研究の進展
@ 経過
1875年 東京気象台
1888年 東京天文台
1899年 緯度観測所
1903年 E大阪工業試験所(工業に関する分析試験)
1915年 北里研究所設立
1917年 「1    」48才、A[2    ]磁石鋼(強力鋼)発明
[3    ]研究所(物理・化学の研究・応用機関)設立
1918年 「4    」43才
@D[5    ](アフリカの風土病)研究
A梅毒(スピロヘ−タ)の純粋培養
[6    ](航空工業界に貢献した研究所)を東京帝大に設立
1919年 D鉄鋼研究所を東北帝国大学に設立
1925年 C地震研究所を東京帝国大学に設立
A その他
a 数学−E高木貞治のE類体論、E整理論
b 物理−E仁科芳雄。工学−E三徳徳七のE「MK鋼」
c 医学−E三浦謹之介。人類学−E清野謙次
人文科学(自由主義的立場での学問・研究)
@ 哲学
a 「7    」−C『8    』(独自の哲学体系。主観的観念論)
b E田中王堂(プラグマティズム)
c E桑木厳翼(カント哲学)
d 阿部次郎−『三太郎の日記』。安倍能成
e 和辻哲郎−E『古寺巡礼』
f 田辺元(新カント派)−『哲学叢書』。西晋一郎『倫理哲学講話』。小宮豊隆
A 歴史学
a 「9    」(日本古代史の科学的研究)
・D『10    」『記紀』の文献学的批判)、E『神代史の研究』
・E『神代史の新しい研究』、E『古事記及日本書紀の研究』
b C白鳥庫吉(東西交渉史研究を開拓)、E内藤虎次郎(東洋史学者)
c E三浦周行(日本中世史・法政史)、西田直二郎、黒板勝美、辻善之助
B 経済学
a 「11    」のD『12    』(奢侈の根絶による貧乏廃絶主張)
b D福田徳三(『資本論』紹介)、E高畠素之(『資本論』完訳)
c E櫛田民三
d D野呂栄太郎
・D『日本資本主義発達史講座』を編集
・寄生地主制・天皇制を絶対主義とする講座派理論を主導
C 明治維新論
a 講座派−絶対主義の形成。その基礎は寄生地主制にみられる半封建的土地所有
b 労農派−不徹底なブルジョア革命。寄生地主制も近代的土地所有の上に成立
c その他−外圧に対抗した民族革命
D [13    ]
a 「14    」
b 民間伝承や風俗の調査研究。E『郷土研究』、E常民
E 法学(政治の民主化をもとめる思想)
a 「15    」のA『16    』(立憲政治の発達に憲法論から寄与)
・Jellinekの国家法人説に基づいて、法人としての国家が主権の主体で、君主は
 国家の最高機関である憲法の条規に従って統治権を行使するという憲法学説
・国家−みずからの意志をもった法人格(統治権の意味での主権)
・天皇−その総攬者としての国家の最高機関
b D上杉慎吉(絶対主義的解釈でD天皇主権説を主張)
c 尾佐竹猛−憲政史研究
F マルクス主義の影響
a 哲学・経済学・歴史学の分野
b 河上肇、大山郁夫
解答

正解数(   )問/問題数(16)問=正解率(    )%

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