NO.261
第9章 近代日本とアジア(2)
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
7-2〕
戦勝から降伏へ(2)
2
戦局の転換
1941年
12月
日本軍、マレー半島上陸
1942年
1月
日本軍、フィリピンのマニラ占領
2月
日本軍、シンガポール攻略
6月
A
[1 ]
海戦
@初期作戦成功の航空母艦を中心とする機動部隊の主力を喪失
A大敗北を転機として戦局は悪化
a.制海・制空権を失う
b.米軍の本格的反攻
8月
米軍、ガダルカナル島上陸
11月
ドイツ、E
[2 ]
へ転戦
12月
大日本言論報国会結成
@内閣情報局の指導下に戦争に協力的な人々による言論界の指導統制
A会長徳富蘇峰
B「鬼畜米英」などのスロ−ガンにより国民の敵慨心をあおる
[3 ]
(昭和18)年
2月
C
[4 ]
島転進
@日本軍の南太平洋進出に対し、米軍の反撃
A玉砕2万5000人
同
E
[5 ]
の戦い
@ソ連軍の猛反撃
Aソ連軍がドイツ軍30万人を壊滅
4月
E
「6 」
56才、ブ−ゲンビル島上空で戦死
5月
米英軍、アフリカのドイツ軍制圧
同
Eアッツ島玉砕(2500人)
同
E女子勤労報国隊(B勤労動員)
6月
Eマリアナ沖海戦(日本空母・航空機、壊滅的打撃)
7月
西部戦線でも連合軍が全面的反攻
同
イタリアのムッソリ−ニ政権、崩壊
9月
D
[7 ]
、降伏
同
C
[8 ]
隊組織(25才以下未婚の女子を軍需工場に動員)
同
B学徒出陣令
@法文系学生の徴兵適齢学徒を召集
A徴兵年齢を19才に引き下げ
10月
E自由インド仮政府結成(Eチャンドラ=ボ−ス)
11月
E軍需省設置(軍需工業全般の統合・生産増強)
同
徴兵年齢を45才まで延長
同
B
[9 ]
会議
@勢力下の首脳を東京に召集
a.満州−張景恵、中国−汪兆銘、タイ−クンワン=タヤコン
b.ビルマ−バ−=モウ、フィリピン−ラウレル
A内容
a.B
[10 ]
圏内でも、欧米列強にかわる日本に対する反抗
が次第に表面化したことへの対策
b.E大東亜共同宣言を採択(アジア人よる大東亜共栄圏の建設)
c.欧米列強からアジア諸民族を解放することの確認
B結果−日本の支配への抵抗が表面化
3
日本の国民生活
イ
民需工場を軍需工場へ転用
ロ
国民生活を極度に切り詰めて軍需生産増強
ハ
衣食住の全て−厳しい統制下
ニ
不足した労働力の充足−学生や婦人を工場に動員
ホ
欧米からの輸入停止・南方からの物資も輸送困難(制海権・制空権喪失)→
資材の極度の不足→工業生産の低下
へ
報道
@
軍部は戦況の報道をまげて、国民の戦争意欲を高揚
A
報道の厳しい統制
正解数( )問/問題数(10)問=正解率( )%