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エピソード

169_02

国内の統一(旧国名から新都道府県名)
 1871(明治4)年、太政官布告により廃藩置県が行われました。
 1890(明治23)年、県の大規模な合併が実施されました。

東北地方
青森県 青森県
陸奥国 全域
渡島国 福島郡・津軽郡・檜山郡・爾志郡(後に開拓使へ移管)
盛岡県
陸中国 閉伊郡・和賀郡・稗貫郡・紫波郡・岩手郡・九戸郡
青森県 岩手県
陸奥国 二戸郡
一関県
陸前国 本吉郡・登米郡・栗原郡・玉造郡・気仙郡
陸中国 胆沢郡・江刺郡・磐井郡
仙台県 宮城県
磐城国 宇多郡(一部)・亘理郡・伊具郡・苅田(刈田)郡
陸前国 牡鹿郡・桃生郡・遠田郡・志田郡・賀美(加美)郡・黒川郡・宮城郡・名取郡・柴田郡
平県 福島県
磐城国 宇多郡(一部)・行方郡・標葉郡・田村郡・磐城郡・石川郡・白川郡・磐前郡
二本松県
磐城国 白河郡
岩代国 信夫郡・安達郡・安積郡・岩瀬郡・伊達郡
若松県
岩代国 会津郡・耶麻郡・大沼郡・河沼郡
越後国 東蒲原郡
秋田県 秋田県
陸中国 鹿角郡
羽後国 平鹿郡・雄勝郡・仙北郡・由利郡・川辺(河辺)郡・秋田郡・山本郡
酒田県 山形県
羽前国 田川郡、
羽後国 飽海郡
山形県
羽前国 村山郡・置賜郡(一部)・最上郡
置賜県
羽前国 置賜郡(一部)

関東地方
茨城県 茨城県
常陸国 多賀郡・久慈郡・那賀(那珂)郡・茨城郡・真壁郡
新治県
常陸国 新治郡・筑波郡・河内郡・信太郡・鹿島郡
下総国 香取郡・匝瑳郡・海上郡
印旛県 千葉県
下総国 結城郡・猿島郡・葛飾郡・相馬郡・岡田郡・豊田郡・千葉郡・埴生郡・印旛郡
木更津県
安房国 全域
上総国 全域
宇都宮県 栃木県
下野国 芳賀郡・塩谷郡・那須郡・河内郡
栃木県
下野国 足利郡・簗田(梁田)郡・寒川郡・安蘇郡・都賀郡
上野国 邑楽郡・新田郡・山田郡
群馬県 群馬県
上野国 利根郡・吾妻郡・勢多郡・群馬郡・碓氷郡・那波郡・甘楽郡・佐位郡・片岡郡・
多胡郡・緑野郡
入間県 埼玉県
武蔵国 横見郡・入間郡・秩父郡・男衾郡・大里郡・榛沢郡・賀美郡・幡羅郡・比企郡・
新座郡・那賀郡・児玉郡・高麗郡・多摩郡(一部)
埼玉県
武蔵国 埼玉郡・葛飾郡(一部)・足立郡(一部)
東京府 東京府
武蔵国 荏原郡・豊島郡・多摩郡(一部)・足立郡(一部)・葛飾郡(一部)
神奈川県 神奈川県
武蔵国 橘樹郡・久良岐郡・都筑郡
相模国 三浦郡・鎌倉郡
足柄県
相模国 足柄上郡・足柄下郡・高座郡・愛甲郡・淘綾郡・津久井郡
伊豆国 全域(後に静岡県へ)

中部地方
相川県 新潟県
佐渡国 全域
新潟県
越後国 蒲原郡・岩船郡
柏崎県
越後国 頸城郡・古志郡・魚沼郡・苅羽(刈羽)郡・三島郡
新川県 富山県
越中国 礪波郡・新川郡・婦負郡
七尾県
越中国 射水郡
七尾県 石川県
能登国 全域
金沢県
加賀国 全域
福井県 福井県
越前国 足羽郡・吉田郡・丹生郡・阪井(坂井)郡・大野郡
敦賀県
若狭国 全域
越前国 今立郡・南条郡・敦賀郡
山梨県 山梨県
甲斐国 全域
長野県 長野県
信濃国 埴科郡・高井郡・水内郡・佐久郡・更科(更級)郡・小県郡
筑摩県
信濃国 筑摩郡・伊那郡・諏訪郡・安曇郡
筑摩県 岐阜県
飛騨国 全域
岐阜県
美濃国 全域
足柄県 静岡県
伊豆国 全域
静岡県
駿河国 全域
浜松県
遠江国 全域
額田県 愛知県
三河国 全域
尾張国 知多郡
名古屋県
尾張国 春日井郡・愛知郡・葉栗郡・海東郡・海西郡・丹羽郡・中島郡

近畿地方
長浜県 滋賀県
近江国 神崎郡・愛知郡・犬上郡・坂田郡・浅井郡・伊香郡
大津県
近江国 高島郡・滋賀郡・栗田(栗太)郡・野洲郡・甲賀郡・蒲生郡
京都府 京都府
山城国 全域
丹波国 船井郡・何鹿郡・桑田郡
豊岡県
丹後国 全域
豊岡県 兵庫県
但馬国 全域
丹波国 多紀郡・氷上郡・天田郡
姫路県
播磨国 全域
兵庫県
摂津国 八部郡・兎原(菟原)郡・武庫郡・川辺郡・有馬郡
淡路国 津名郡
大阪府 大阪府
摂津国 島上郡・島下郡・豊島郡・能勢郡・西成郡・東成郡・住吉郡
堺県
河内国 全域
和泉国 全域
奈良県 奈良県
大和国 全域
安濃津県 三重県
伊賀国 全域
伊勢国 安濃郡・安芸郡・鈴鹿郡・河曲郡・三重郡・桑名郡・員弁郡・朝明郡
渡会県
志摩国 全域
伊勢国 多気郡・度会郡・飯野郡・飯高郡・一志郡
渡会県 和歌山県
紀伊国 牟婁郡(一部)
和歌山県
紀伊国 伊都郡・那賀郡・海部郡・有田郡・日高郡・牟婁郡(一部)

中国地方
鳥取県 鳥取県
因幡国 全域
伯耆国 全域
島根県 島根県
出雲国 全域
隠岐国 全域
浜田県
石見国 全域
北条県 岡山県
美作国 全域
岡山県
備前国 全域
深津県
備中国 全域
深津県 広島県
備後国 沼隈郡・深津郡・安那郡・品治郡・蘆田郡・神石郡
広島県
安芸国 全域
備後国 御調郡・世羅郡・三谿郡・三上郡・奴可郡・甲怒(甲奴)郡・三好郡・恵蘇郡
山口県 山口県
周防国 全域
長門国 全域
四国地方
名東県 徳島県
阿波国 全域
淡路国 全域(津名郡以外)
香川県 香川県
讃岐国 全域
松山県 愛媛県
伊予国 宇摩郡・野間郡・新居郡・周布郡・桑村郡・越智郡・風早郡・和気郡・温泉郡・伊予郡
宇和島県
伊予国 宇和郡・喜多郡・浮穴郡・久米郡
高知県 高知県
土佐国 全域

九州地方
大分県 大分県
豊後国 全域
小倉県 福岡県
豊前国 全域
福岡県
筑前国 全域
三潴県
筑後国 全域
伊万里県 佐賀県
肥前国 松浦郡(一部)・藤津郡・杵島郡・佐賀郡・神崎(神埼)郡・三根郡・養父郡・基肄郡
対馬国 全域
長崎県 長崎県
肥前国 彼杵郡・高来郡・松浦郡(一部)
壱岐国 全域
熊本県 熊本県
肥後国 玉名郡・山鹿郡・菊池郡・山本郡・阿蘇郡・託摩(託麻)郡・飽田郡・合志郡・上益城郡
八代県
肥後国 下益城郡・宇土郡・球磨郡・葦北郡・八代郡・天草郡
美々津県 宮崎県
日向国 那珂郡(一部)・宮崎郡(一部)・諸県郡(一部)・児湯郡・臼杵郡
都城県
日向国 那珂郡(一部)・宮崎郡(一部)・諸県郡(一部)
大隅国 菱刈郡・桑原郡・姶良郡・囎唹郡・肝属郡・大隅郡
鹿児島県 鹿児島県
薩摩国 全域
大隅国 熊毛郡・馭謨郡
琉球国 奄美地方(後に大隅国大島郡)
琉球国 全域(後に琉球藩・沖縄県)

 今回はウイキペディアなどを参考にしました。お礼申し上げます。

明治1年 明治2年 明治2年 明治4年 明治4年 明治6年 明治9年
群馬県 ━━━ 熊谷県 群馬県 群馬県
川越藩 ━━━ ━━━ 川越県 入間県 ━━━ 旧入間県
忍 藩 ━━━ ━━━ 忍 県
岩槻藩 ━━━ ━━━ 岩槻県 埼玉県 ━━━ 埼玉県 埼玉県
武蔵知県事 大宮県 浦和県 ━━━

高校生6割「宮崎ってどこ?」 地理教育どげんかせんと
 朝日新聞(2008年3月20日付け)は、次の様に記事を掲載しました。
 高校生の6割近くが、地図上で宮崎県の場所を答えられず、大学生でも約3分の1が分からない―。日本地理学会は19日、こんな調査結果を発表した。国の位置を問う問題でも、イラクの場所を答えられたのは高校生の約4分の1、大学生の約半数。同学会は「知事が話題となっても、宮崎の場所を正確に知っている生徒は少ない。地理教育の充実が必要不可欠だ」と訴えている。

都県名の認識度
都県名 高校生 大学生
秋 田 77.3 85.5
栃 木 65.2 79.3
東 京 93.0 95.1
長 野 80.8 91.0
愛 知 66.1 84.5
石 川 76.8 87.2
奈 良 62.5 78.6
島 根 51.5 65.9
愛 媛 49.6 68.5
宮 崎 42.7 67.3

 この統計をどう考えたらいいのでしょうか。
 私たちの高校時代、教師になっても当初は、1年生で地理的分野を履修しました。2年生で歴史的分野を履修し、3年生で政経分野を履修しました。これは、人間が社会を理解するために必要な発達段階でした。
 所が、教師生活の後半になると、大学受験が勉強の中心となり、大学受験に必要のない科目がどんどんと排除されるようになりました。
 また、総合社会としての「現代社会」が必修となりました。
 大学に専門科目がある場合、必然性はありますが、とってつけたような名目で、現場に押し付けられました。その結果、地理は選択となりました。
 1年生で現代社会、2年生で世界史必修、日本史選択、3年生で全てが選択となりました。その結果、理系の生徒は大学受験上、地理を選択し、必修の現代社会や世界史をやったことにしてきました。これが、以前問題となった未履修問題です。
 文系の生徒も大学受験上、日本史か世界史を選択し、必修の現代社会や世界史をやったことにしてきました。これが、以前問題となった未履修問題です。世界史選択者には、現代社会の未履修問題のみとなります。

 ことほど左様に、大学受験の弊害が多発しています。
 ある進学校の話です。その中で、特に3クラスは特別選抜の生徒を集めています。小さい時から、エリートとして家でも親戚でも地域でも学校でも遇されて来ました。その中で、余裕のある生徒は、運動クラブでも活躍するし、学校行事でもリーダー的な力を発揮するし、読書もよくするし、模範的な生徒もいました。しかし、多くの生徒は、所詮は、ペーパー上のエリートです。
 他方、その他の7クラスの生徒は、「夢を追いかける意地・執念が人間を変える」といくら話をしても、「僕(私)らアホ組やもん」と絶望的な発言をします。
 むしろ、とても手先が器用で、物造りに秀でた生徒もいます。味覚の抜群な生徒もいます。音感や美的感覚に優れた生徒もいます。とても面倒見のいいやさしい生徒もいます。どうして、多種・多芸なエリートを育てないのでしょうか。
 ペーパー上のエリートは、簡単に数字化できて、成果主義にはもってこいです。しかし、多種・多芸なエリートは、数字化できないし、成果主義に遠い存在です。しかも、その才能を見抜いて、育てることは大変です。ペーパー上のエリート養成は、ファーストライフの典型といえます。棺桶に片足を入れて人生を振り返った時、「あー、よかったなー」と言えるスローライフが一番です。
*解説1:ペーパー上の一部のエリートのために、このような発言をする大多数の一般の彼(彼女)らの痛ましい胸の内がわかるでしょうか。これからの日本を背負う若者から夢を奪っているのです。
 まさに、日本は破滅への道を転がっていると警鐘をならしてきましたが、今(2008年)、その予言が的中しています。
それでも、日常生活の出来ない、役に立たないエリートを育てようとしています。人を貶めることを平気で行うエリートが多すぎます。

 最近の新聞記事です(2008年3月30日付け朝日新聞)。
(1)中学校の段階で、学校選択性を始めた広島市のリポート記事です。ある中学校(新入生約240人)では、他校区からの入学枠が25人に対して、希望者は138人(約5倍)が殺到しました。ここの校長は「希望して入った生徒は意欲的」と話しています。
 他方、ある中学校では、他校区からの入学枠が35人に対して、希望者は数人でした。逆に20人以上が他の中学に流れました。ある校長は「地域も学校も共倒れになる」と話しています。
 希望せず入学した生徒はどのような気持なのでしょうか。一部の者のために、こんな体験を多くの12歳にさせていいものでしょうか。
(2)大阪府枚方市では、「学力テスト」が中学校のランキングに利用されているというリーポート記事です。同市にある学習塾では、「学力テストに基づき、市立中19校を成績順に並べたランキング」を保護者に配布しました。ある塾長は「サービスで情報を提供するのは当然」と話しています。
 ある中学では、「1クラス分の40人近い子が他校に流れた」といいます。
 成績下位の学校の教師は「数字が独り歩きすれば生徒が自信を失」うと話しています。
*解説2:昔、「15の春を泣かすな」という言葉がありました。今、「12の春を泣かすのか」ということです。若いときは、誰にでも夢を持ち、夢を語らせてやりたいものです。
朝日新聞記事の詳細

 長々と、学校制度のことを書いてきましたが、実は、ペーパー上の成績主義が都県名を言えない児童・生徒を育てていることを述べたかったのです。
 つまり、ペーパー上の成績は、日常生活と乖離していても、点数は取れます。しかし、日常生活で検証されない点数は、無意味な知識でにしか過ぎません。日常生活に裏打ちされた点数が知恵なのです。
 私は、忠臣蔵の史跡を取材して、10年以上になります。
(1)赤穂浅野の祖浅野長直は笠間からやってきました。東京駅から電車に乗って、上野駅→友部駅→(水戸線)→笠間駅に行きました。東京から北に茨城県があるということが肌で理解できました。
 笠間駅→(水戸線)→水戸駅ということですから、笠間の東に茨城県庁の水戸市があることも分りました。水戸の偕楽園の東に海岸がありますから、東京の東北の位置に茨城県があります。
*解説3:(1)の東京と笠間は忠臣蔵の史跡めぐりで、1回の旅行です。
(2)一関は浅野内匠頭が切腹した田村右京太夫の居城である一関城や田村家の菩提寺である祥雲寺があります。伊丹空港から飛行機で花巻空港に行きました。岩手県です。花巻空港駅→(東北本線)→一ノ関駅に行きました。
(3)仙台市のある実相寺は、寺坂吉右衛門の墓(伝)があります。一ノ関駅→(東北新幹線)→仙台駅に行きました。岩手県の南が宮城県仙台市となります。
(4)お寺やお墓巡りに助手として協力する妻の希望を入れて、彼女が希望する料理が美味しい温泉旅館に泊まることにしています。仙台駅→(仙山線)→作並駅→(バス)→作並温泉に行きました。作並駅→(仙山線)→米沢駅に行けます。つまり、宮城県の西が山形県米沢市となります。
*解説4:(2)と(3)と(4)は忠臣蔵の史跡めぐりで、1回の旅行です。

 近畿地方や中国・四国・九州は、何度も行っているので、府県名や位置には苦労しません。
 兵庫県の相生から新幹線で東京へも何度も行っているので、新幹線沿いの都道府県名は簡単に言えます。
 やはり、問題は、北陸と東北、関東です。
(1)学生時代に、秋田や新潟の米が敦賀から琵琶湖を経由して淀川を下り大坂に運ばれたことを実証するために敦賀に行ったことがあります。京都駅→大津→(湖西線)→塩津→(北陸本線)→敦賀駅に行けます。福井県敦賀市は京都府の北・滋賀県の北にあります。
(2)学生時代に、米騒動の発祥地になった滑川に行ったことがあります。敦賀駅→(北陸本線)→石川県金沢駅→富山県富山駅→滑川駅に行けます。福井県の東北が石川県(能登半島が目印)で、能登半島の東側の付け根が滑川、つまり富山県となります。
*解説5:(1)と(2)は学生時代の思い出です。
(3)新発田は堀部安兵衛の生家があります。滑川駅→(北陸本線)→魚津駅→上越駅→(信越本線)→新潟駅→(白新線)→新発田駅に行きます。新発田は新潟県です。富山県の北が新潟県です。佐渡島が目印です。新潟県の新津駅→(羽越本線)→秋田駅ですから、新潟県の東北に一部山形県が入り、山形県の北が秋田県で、その北が北海道への玄関口・青森県となります。
(4)米沢は、吉良上野介の息子が養子に行った上杉家の居城があります。新発田駅→(羽越本線)→坂町駅→(米坂線)→米沢駅に行けます。米沢市の北が山形市です。
*解説6:(3)と(4)は忠臣蔵の史跡めぐりで、1回の旅行です。

 生徒の修学旅行の引率で、蔵王のスキー場に行ったことがあります。
(1)上野駅→(東北本線)→埼玉県大宮駅→栃木県宇都宮駅→福島県福島駅→宮城県白石駅→(バス)→宮城県蔵王町→山形県蔵王温泉スキー場に行きました。
 東京の北が埼玉県、埼玉県の北が栃木県、栃木県の北が宮城県、宮城県の西が山形県です。
 以前、茨城県と栃木県の位置がよく分りませんでした。しかし、海に面した県が茨城県なので、茨城県の西が栃木県となります。
(2)甲府城は、赤穂事件の時の側用人柳沢吉保の居城です。東京駅→(中央本線)→山梨県甲府駅に行けます。東京の西が山梨県です。
(3)諏訪高島城は吉良上野介の継嗣で孫の義周が流罪となった場所です。諏訪市の法華寺は、吉良義周の墓があります。山梨県甲府駅→(中央本線)→長野県諏訪駅に行けます。
(4)山梨県出身の同僚で、女登山家が「甲武信(こぶし)岳を見て育ったので、登山を志した」という話を聞きました。甲武信の「甲」は甲斐の国(山梨県)、「武」は武蔵の国(東京都)、「信」は信濃の国(長野県)という意味で、2県1都にまたがる山「岳」のことです。つまり、東京都と山梨県と長野県は境を接していることが分ります。
(5)川中島の戦いは、甲斐(山梨県)の武田信玄と越後(新潟県)の上杉謙信が信濃(長野県)の川中島で戦った戦争です。つまり、山梨県と新潟県の間に長野県があることが分ります。
(6)最後まで分りにくかったのが、群馬県です。群馬県の皆さん、すみません。群馬県は「上州のカラッ風」というように盆地が特徴です。群馬県は、北が福島県、東が栃木県、南が埼玉県、西が長野県、西北が新潟県に囲まれている。
*解説7:ありとあらゆる体験・知識を総動員して、愛用のホームページ=ビルダーのバージョン3で下記のような地図を作成しました。正確ではありませんが、その位置を知るには十分です。体験から来ているので、忘れることがありません。これが知恵です。
 皆さんも、一度挑戦して見て下さい。

北海道
青森
秋田 岩手
山形 宮城

新潟 福島
富山 群馬 栃木

島根 鳥取 兵庫 京都 福井
埼玉
広島 岡山 滋賀 山梨 東京








愛知 静岡 神奈川


愛媛 香川 和歌山
徳島
鹿児島 高知
沖縄

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