NO.101
第5章 武家社会の成長
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
文化の地方普及
1
背景
イ
京都を中心に発達した文化は、室町時代を通じて地方の大名・国人に伝播
ロ
応仁の乱による京都焼失
ハ
戦国大名の富強と公家の没落
@
公家・僧侶の地方疎開
A
文化はひろく地方に普及
2
大名の奨励
イ
A
[1 ]
(E大内政弘・義興・義隆三代の城下町)
@
A
[2 ]
貿易で繁栄→西の京(多くの公家・僧侶が移住)
a
競争相手の細川氏をしりぞけ、貿易独占
b
日明貿易の富が山口の文化を維持
A
*A
「3 」
(山口出身。五山の禅僧で朱子学者)
B
*A
「4 」
(大内氏家臣。儒学者)
C
文化人招聘
a
A
「5 」
(墨画の大成者)
b
A
「6 」
(正風連歌の確立者)
D
儒学・和歌の古典の講義、書籍の出版
E
義隆の時代
a
朝鮮から一切経輸入
b
ザビエルの布教許可
c
大内版E
『三韻一覧』
ロ
肥後(C
「7 」
氏)−五山の僧A
「8 」
を招聘→儒学をひろめる
ハ
薩摩(C
「9 」
氏)、五山の僧A
「10 」
を招聘→儒学をひろめる
@
薩摩版−E
『11 』
を刊行(朱子新注の最初の出版)
A
*B
[12 ]
学派(朱子学の基礎をきずく)の祖となる→京学の基礎
ニ
土佐の吉良氏−A
「13 」
を招聘
@
*B
[14 ]
学(土佐の朱子学派)の祖
A
別名A
[15 ]
学派の祖
ホ
清原宣賢−能登の畠山氏、若狭の武田氏、越前の朝倉氏に招かれる
3
地方の文化
イ
*A
[16 ]
(下野国足利にある学校)
@
鎌倉時代−足利一族の学校として創立
A
1439年−関東管領の*A
「17 」
が再興(北条氏康が援助。学生3千人)
B
1467年−長尾景久が現在の足利市に移す
C
戦国時代−ザビエル、D坂東の大学と称す
a
武士・僧侶など日本各地から多くの学生が移住
b
漢籍を学習
ロ
建築−美濃多治見のE
[18 ]
寺開山堂(禅宗様)
4
教育
イ
武士の子弟教育(寺院)−教科書E
『貞永式目』
、B
『19 』
(E玄恵作)
ロ
商工業者の子弟教育
@
読み・書き・計算が基本
A
教科書
a
E
『20 』
(庶民用初級教科書の総称)
b
C
『21 』
(奈良の商人のE林宗二が刊行した辞書。別名E饅頭屋宗二)
c
E
『実語教』
(学問の進め)、E
『童子教』
(子供対象。日常道徳)
d
D
『伊呂波歌』
、
『明衡往来』
(藤原明衡。209通の手紙)
e
『尺素(せきそ)往来』
(一条兼良編)、
『庭訓往来』
(25通の手紙)
ハ
村落の指導者−読み・書き・計算が必要。農村へもしだいに文字の世界が浸透
ニ
宣教師−「キリスト教に対する日本人信者の理解の早さは教育水準の高さによる」
5
戦国時代の五山の僧
イ
B南村梅軒、E
「22 」
ロ
E
「23 」
(越後の上杉氏や江戸の太田持資に招かれる)
6
出版(堺版)−道祐
『正平版論語』
、阿佐井野宗瑞
『医書大全』
正解数( )問/問題数(23)問=正解率( )%