NO.111
第6章 幕藩体制の確立(1)
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
2]
幕府の職制
1
*A
[1 ]
体制(幕府と藩による支配体制)
イ
政治−将軍と大名の強力な領主権によって土地・人民を統治する政治体制
ロ
経済−農業生産(本百姓中心)
2
幕府権力の優越
イ
軍事力−E直参(将軍直属の家臣。旗本八万旗)
。10万石以上の大名の兵力2000人
@
*A
[2 ]
a
将軍にD
[3 ]
以上(1万石以下)。5205人(兵力7万人)
b
役方(行政)−勘定奉行、町奉行、大目付、目付、代官ら
c
番方(軍事)−E大番、E書院番、E小姓組番
d
知行取(500石以上)、俸禄米(500石以下、全体の60%)
A
*A
[4 ]
(将軍にD
[5 ]
以下)1万7399人
a
役方(行政)−D与力、E同心
b
番方(軍事)−徒士組、鉄砲百人組
c
蔵米取−D扶持米
B
無役の旗本・御家人−小普請組(城壁修理の人足提供)
ロ
経済力
@
*A
[6 ]
(直轄地)−400万石(前田家102万石、過半数5万石以下)
a
蔵入地100万石・家臣分与地140万石+旗本知行地300万石(全体の4分の1)
b
A
[7 ]
(関東・飛騨・美濃・西国の天領支配の役人)
・A
[8 ]
(他の天領を支配する役人)設置、E陣屋(郡代・代官の役宅)
A
主要鉱山−A
[9 ・ ]
(金山)・A
[10 ・ ]
(銀山)
B
主要都市(三都・長崎・堺)、主要街道(五街道)
C
貨幣鋳造権−金座(江戸・駿府・京都・佐渡)、銀座(京都)
3
幕府の職制
イ
庄屋仕立て(三河土豪時代より整備・拡張)
@
家康・秀忠時代−戦国的側近政治(大久保忠隣・酒井忠世・土井利勝・天海・崇伝・
茶屋四郎次郎・林羅山・後藤庄三郎)
A
家光時代−官僚政治体制確立
ロ
中央(老中以下はD月番)
@
*A
[11 ]
(幕府最高の職)−10万石以上の譜代より選任
A
*A
[12 ]
(幕府の政務総括の職)−町奉行・勘定奉行・大目付を支配
B
*A
[13 ]
(老中補佐の職)−目付を支配し旗本を監察する
C
*A
[14 ]
(幕政監察の職)−特に大名を監察
D
*A
[15 ]
(若年寄の配下)−旗本・御家人の監察
E
*A
[16 ]
(奉行の三職の総称)
a
*A
[17 ]
奉行(譜代大名より選任。将軍直属)−寺社と関八州以外の地
b
*A
[18 ]
奉行(旗本より選任)−天領の財政・民政管理
c
*A
[19 ]
奉行(旗本より選任)−江戸府内の管轄。町名主を監督
F
重要案件−*A
[20 ]
(最高司法機関)
ハ
地方
@
*A
[21 ]
(朝廷の監察・京都町奉行の支配・畿内周辺8国の天領)
A
*A
[22 ]
(将軍に代り城を預かる職)
a
C
[23 ]
城代(京都)、A
[24 ]
城代(駿河)
b
A
[25 ]
城代(大坂)
B
*A
[26 ]
奉行(重要直轄地に置かれた奉行の総称)
a
C
[27 ]
奉行(長崎)、C
[28 ]
奉行(佐渡)
b
C山田奉行、C日光奉行、E奈良奉行
C
C
[29 ]
(遠国奉行として要地に置き、民政を管理したもの)
a
C
[30 ]
奉行(京都)、B
[31 ]
奉行(大坂)
b
B
[32 ]
奉行(駿河)
D
他の直轄領−勘定奉行→郡代→代官(伊豆韮山は江川氏世襲、他は一代)→陣屋
ニ
特色−監察機関(お庭番)
@
月番制・合議制(権力集中排除)
A
評定所(最高裁判所)−三奉行が独裁できない場合→老中・三奉行・大目付
B
平時職制はそのまま軍事編成(老中指揮下で出動)
正解数( )問/問題数(32)問=正解率( )%