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NO.042 第三章 貴族政治と国風文化 

凡例:[1    ](項目)「2    」(人名)『3   』(書籍名・作品名)

[2] 国風文化
1] 国風文化
*A[1    ]文化(遣唐使廃止により生れた日本風文化。別名*D[2   ]
特徴
@ 藤原氏が栄えた時代を中心とする文化−藤原文化
A 文化の趣−平安初期に比べ大きく変化
背景
@ 9C末−遣唐使廃止→盛んに吸収してきた唐の文物の影響衰退
A 10C初−唐・渤海・新羅の滅亡
B 輸入された大陸文化
a 一通り消化
b 日本の風土や国民性にかなったものが発達
特色−柔和・優美と宗教
仏教の日本的理解−A[3    ](神と仏の融合)
@ [4    ]説(神々は、仏が人間を救うために、仮に形をかえてこの世に
あらわれたものであるという思想)
A のちにはそれぞれの神について特定の仏を本地として定めることが行われた
[5    ]
@ 阿弥陀浄土への往生を願う信仰
A むずかしい教理を主とした学問的仏教から、一般に親しみやすいものへ変化
2] 国文学の発達
*A[6    ](漢字の真名に対する軽便な表音文字)の発達→国風化の最大
*B[7    ](万葉がなの草書体(E草がな)を簡略化したもの)、E女手
*B[8    ]
@ 漢字の扁、旁、冠などの一部を表音符号としたもの
A 825年−『成実論』(片カナ使用の現存最古)
11世紀初−多様な字形を整理(E伊呂波歌、E五十音図)
@ 「かな」の使用によって日本語をそのまま表現することが可能となる
A 日本人特有の感情や感覚を生き生きと伝える文学が発達
詩歌
和歌(ひらがなの使用)
@ [9    ](9C後半の六歌人)史料
a 「10    ](情熱的な歌が得意)
b 「11   」(感傷的哀悼歌が得意)
c 「12   」(美貌の歌人)
d その他−E「13    」、E大伴黒主、E文屋康秀
A 905年−*A『14    』(最初のB[15   ](勅命で歌人が編集の和歌集))史料
a 撰者−*A「16    」(序文を書いた人)、E凡河内躬恒、E任生忠岑
b 特徴−古今調(繊細で技巧的な歌風。和歌の模範)→後世の和歌の基本
B E三代集(勅撰和歌集)−『古今集』、E『後撰和歌集』、E『拾遺和歌集』
C E八代集−三代集+E『後拾遺集』、E『金葉集』、E『詞花集』
『千載集』、A『新古今集』(鎌倉時代)
漢詩文−C『17    』(撰者−C「18    」)。E朗詠、E歌合
@ 引き続いてこの時代も尊重
A 男子の公用書類−必ず漢字使用
B 日記−漢文体で記述
C 文章−純粋な漢文とはかなりへだたった和風
日記
*A『19    』史料
@ 最初のかな日記
A 「20    」が土佐〜京への旅の模様を記述
『21    』(夫兼家との自伝的結婚生活。作者A「22    」
『23    』(宮廷の見聞などを随筆的に)
『24    』(敦道親王との情熱的な自伝的恋愛関係)エピソード
『25    』(父の任地上総からはじまる回想録。作者B「26    」エピソード
解答

正解数(   )問/問題数(26)問=正解率(    )%

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