NO.045
第三章 貴族政治と国風文化
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
国風美術
1
背景−貴族の生活はきわめて日本色の濃いものであった
2
国風美術
イ
建築−*A
[1 ]
造(藤原時代の貴族邸宅)
@
特色−趣味豊かな日本風
A
配置
a
南面する寝殿(正殿)が中心
b
東西の対屋さらにその南に設けた東西の釣殿などの諸屋を、渡殿で連絡
c
前庭に池、中島、築山・遣水
B
構造
a
白木造で屋根はB
[2 ]
b
屋内は襖・几帳・屏風で仕切り、E円座に座る
c
襖・屏風絵−大和絵
ロ
絵画
@
*A
[3 ]
絵(C唐絵に対して、日本の風物を主題にしたなだらかな線と
おだやかな色彩の絵画)
A
画家−*D
「4 」
(大和絵の祖)、E百済河成
ハ
工芸(調度品)
@
*B
[5 ]
絵
a
漆器に漆で文様を描き、それに金・銀粉を蒔きつけて絵模様を表す技法
b
平安時代に完成し、長くその伝統を伝承
A
技法−E
[6 ]
a
夜光貝・あわび貝などの真珠光の部分を薄くみがいて種々の形に切って漆器に埋めこむ
b
研出、高蒔絵など
B
『三十帖冊子箱筥』(空海が持ち帰った三十帖の冊子を収める金銀蒔絵の箱)
二
書道(唐の影響を基礎としながらも、優美流麗な書風)
@
*C
[7 ]
(前代の唐様に対して上代様ともいう)
A
*A
[8 ]
(藤原期の和風能書家の3人)
a
A
「9 」
(E『屏風土代』・D『秋萩帖』の作者。青蓮院流へ影響)
b
A
「10 」
(D『離落状』の作者)
c
A
「11 」
(E『白氏詩巻』E『蓬莱切』の作者。世尊寺流の祖)
B
E『高野切』(紀貫之)
3
浄土教の美術(浄土教の流行)
イ
建築−D
『12 』
堂(阿弥陀如来を本尊として安置する仏堂)
@
極楽世界を目のあたりに示そうと各地で造営
A
作品
a
*C
『13 』
寺
・1020年、藤原道長の御堂。その中心が無量寿院という阿弥陀堂
・定朝作の丈六の阿弥陀像9体を安置
b
*A
『14 』
堂(1053年、藤原頼通が宇治に建立)
c
C
『15 』
寺(11世紀、日野資業が建立)、D
『16 』
寺五重塔
ロ
彫刻−*A
「17 」
(仏師)
@
*A
[18 ]
造(和様彫刻の様式)
a
従来の一木造(一木から一体の仏像を彫刻)にかわって、寄木造の手法を完成
b
仏像の身体を頭部・胴体・両腕などのいくつかの部分に分けて別々に彫り寄せ合せる技法→
制作を分担→仏像の大量需要可能
A
作品
a
宇治平等院鳳凰堂*A
『19 』
像(定朝作)−E雲中供養仏
b
日野法界寺C
『20 』
像(E定朝様式)、広隆寺E十二神将像(E長勢)
c
往生極楽院E阿弥陀三尊像、浄瑠璃寺E九体阿弥陀像
ハ
絵画
@
*A
[21 ]
図
a
往生を願う人を導くための絵画、華麗な彩色で極楽世界へのあこがれを高める
b
阿弥陀如来が菩薩(聖衆)を従え、浄土から念仏行者を迎えに来る姿を描く
A
宇治平等院鳳凰堂B
[22 ]
(6面の板扉と3面の壁画に九品来迎の図)
B
高野山C『聖衆来迎図』(別名『阿弥陀二十五菩薩来迎図』)
正解数( )問/問題数(22)問=正解率( )%