NO.044
第三章 貴族政治と国風文化
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
3]
浄土の信仰
1
摂関政治期の仏教
イ
仏教−摂関家の全盛を背景とする貴族社会の中で独自に発展
ロ
圧倒的勢力
@
A
[1 ]
(台密)・A
[2 ]
(東密)の加持祈祷
A
鎮護国家と現世利益と祈願
B
系譜
┌─空海───────弟子真済
└─真雅──┬────弟子益信(仁名寺)
└────弟子聖宝(醍醐寺)
ハ
神社信仰−式内社、二十二社(官幣社)、総社、一の宮、賀茂神社、賀茂祭、
八幡信仰、宇佐八幡宮
二
*A
[3 ]
(神と仏の信仰の融合)の風の拡大
@
B神宮寺、B僧形八幡神像
a
神社の境内、寺院の境内に守護神を鎮守としてまつる
b
常陸E鹿島神宮、越前E気比神宮、伊勢E多度神宮
A
*A
[4 ]
説(神は仏が仮に形をかえてこの世に現れたもの(D権現)とする思想)→
日本古来の神々と結び付ける
a
E金峰山蔵王権現、E熊野三山(那智青岸渡寺とE熊野権現)
b
真言系の両部神道
c
天台系の山王一実神道
d
阿弥陀如来→八幡大菩薩。大日如来→天照大神(この神道が*E
[5 ]
)
ホ
*D
[6 ]
会(怨霊や疫病の災厄をのがれようとする信仰)
@
疫神や死者のD怨霊を鎮めるために行う祭
A
D祇園社(八坂神社)の祇園祭、E北野神社
2
*A
[7 ]
教
イ
特徴
@
現世においてB阿弥陀仏を信仰し、来世においてB極楽浄土に往生することをねがう教え
A
来世での幸福を説いて、現世の不安からのがれようとする信仰
ロ
背景
@
*A
[8 ]
(仏教の予言思想)の流行
a
B
[9 ]
(仏滅後1000年−仏の教は存し、修行すれば効果が現れる)
b
B
[10 ]
(次の1000年−教は残っていて修行すれば証果が得られる)
c
B
[11 ]
(次の万年−仏法全く衰え、天災地変・戦争が横行する)
A
末法第一年=
[12 ]
(永承7)年−当時の日本の世情
a
政治の乱れにより盗賊横行・疫病蔓延・内乱頻発−末法の社会にあてはまる
b
人々は救いを求めて浄土教に心を寄せる
ハ
布教
@
10C半ばの*A
「13 」
(D市の聖。京中)−A
[14 ]
寺建立
→
E良忍(空也の立場を継承。融通念仏宗を開く)
A
11C初の*A
「15 」
(別名恵心僧都)
a
*A
『16 』
(念仏による極楽往生の方法を示した書物)
b
貴族をはじめ多くの人々の間で普及
c
地獄の思想
B
E高野聖(弘法大師の信仰を布教した遊行僧)
二
*A
[17 ]
(念仏信仰の功徳で往生を遂げた人々の伝記)
@
D
「18 」
のD
『19 』
(最初の往生伝)
A
E三善為康のE
『拾遺往生伝』
・E
『後拾遺往生伝』
B
大江匡房のE
『続本朝往生伝』
C
比叡山の鎮源のE
『法華験記』
正解数( )問/問題数(19)問=正解率( )%