NO.059
第四章 武家社会の形成
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
3-2〕
鎌倉幕府と御家人(2)
3
経済的・政治的
[1 ]
支配
イ
朝廷−形式上A
[2 ]
を任命(全国の一般行政を統轄)
@
A
[3 ]
−実質上幕府の支配地域
A
その他の地方−国司の支配下にある国衙の任務は
[4 ]
を通じて幕府が吸収
a
*E
[5 ]
(一国内の荘園・公領ごとの田地の面積や荘園領主・地頭の
氏名を調査した土地台帳。E別名班田帳)
b
平安時代−国衙が土地台帳を作成
c
鎌倉時代−幕府が国衙の在庁官人に命じて作成→国衙に対する幕府の支配浸透
ロ
貴族・大寺社
@
国司・荘園領主として土地からの収益権を掌握
A
朝廷・荘園領主の力は、畿内・西国を中心に強固
B
多くの地域−荘官を地頭に任命
ハ
幕府による現地支配強化
二
関係
@
幕府の補完
a
守護・地頭を通じて全国の治安維持
b
年貢収入をおこたる地頭の処罰
c
朝廷の支配や荘園・公領の体制を維持
A
対立
a
東国・他の地域でも支配の実権を掌握しようと計画
b
国司・荘園領主と守護・地頭との間で紛争が絶えず
B
幕府と朝廷
a
共通−支配者
b
対立深化
4
鎌倉幕府の経済的基盤−荘園・公領
イ
将軍の貴族的性格
@
*A
[6 ]
a
頼朝が朝廷から与えられた知行国
b
鎌倉将軍家が知行国主となっている国
c
伊豆、相模、上総、信濃、越後、駿河、武蔵、下総、豊後の9か国
A
*B
[7 ]
a
頼朝の所有した荘園
b
鎌倉将軍家を本家・領家とする荘園
c
D平氏没官領500余か所以上
B
E関東進止所領−鎌倉将軍家が本家・領家・知行国主ではないが、
御家人を地頭等の地位に任命する権利を持つ所領
C
E関東御口入地−鎌倉将軍家が国司や荘園領主と交渉し、御家人を
国衙領や荘園の地頭・荘官に推薦することのできる土地
ロ
御家人の領地の安堵・給与−荘園制度にもとずく荘官職(地頭職)への任命形式
正解数( )問/問題数(6)問=正解率( )%