NO.058
第四章 武家社会の形成
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
3]
鎌倉幕府と御家人
1
*A
[1 ]
制度(feudalism の訳)
イ
幕府支配の根本
@
基本構造−A
[2 ]
(主人)とA
[3 ]
(家臣)との主従関係
a
初期−C東国武士を中心にE名簿(みょうぶ)を奉呈して成立→C東国御家人
b
その後−E見参(謁見)によって成立
A
開発領主を御家人として組織化
B
荘官や郡司・郷司などよりも強力に所領を支配することを将軍が保障
ロ
B封建制度−
[4 ]
の給与をつうじて、主人と従者が*A
[5 ]
と
*A
[6 ]
の関係によって結ばれる制度
@
A御恩−将軍
a
*B
[7 ]
(地頭に任命するという形式で御家人の先祖伝来の領地支配権を保証)
b
*C
[8 ]
(その功により新たに領地又は地頭職などを与えること)
A
従者としてのA奉公−E御家人役
a
戦時−D軍役(将軍から動員令がかかると、D
「いざ鎌倉」
と馳せ参じる)
b
平時−大番役
・諸国の武士が義務として皇居を護衛する
・勤務期間−はじめ3年→頼朝、半年に短縮し御家人の義務とする
・*A
[9 ]
大番役(諸国の御家人に皇居を警衛させる役)
・*A
[10 ]
番役(東国の御家人に幕府を警固させる役)
B
守護・地頭の任命−日本の国家制度として成立
C
経済的社会制度
a
土地・農具などをもつ小農民が土地からの移動の自由をうばわれ
農奴として領主に現物地代をおさめる
b
支配階級内部の組織面−土地の給与を通じて主従の間に御恩と奉公の関係
c
鎌倉時代−古代から封建への過渡期
d
南北朝争乱以後−日本封建制度の確立
e
社会組織がいつごろ成立したかは諸説ある
2
幕府と御家人
イ
平安時代後期以来、各地の開発領主として勢力を拡大してきた武士団(とくに東国)
は、主人頼朝のもとに御家人化
ロ
御家人の多くは、地頭に任命される→従来よりも強固に現地を支配す
ることを将軍より保証される
ハ
幕府の成立は御家人に大きな前進
正解数( )問/問題数(10)問=正解率( )%