N0.231
第9章 近代日本とアジア(1)
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
5]
戦後恐慌から金融恐慌へ
1
戦後恐慌
イ
背景
@
大戦終結→ヨ−ロッパ諸国の生産回復→アジア進出
A
国際競争力に劣る日本の貿易
a
輸入超過に転じる
b
綿糸・生糸(戦時中より生産過剰)
B
国民の低購買力
a
国内市場の狭さ
b
海外市場に依存する不安定な構造
C
日本経済−戦争を通して発展→軍事産業の比率大
ロ
展開
[1 ]
(大正8)年
輸出急減(輸入超過)
@重化学工業は輸入品の圧力
A紡績業・製糸業−操業短縮
[2 ]
(大正9)年
*A
[3 ]
発生
@戦後におこった大不況
A背景−株式不況の暴落が口火
同
B
[4 ]
銀行(台湾の中央発券銀行)
@C
[5 ]
商店に無担保融資
A同社は砂糖・樟脳事業から第一次大戦で総合商社に発展・急成長
1921年
綿糸・生糸相場、半値以下に暴落→操短(深刻な不況)
@繭価−1919年11円21銭→1920年5円12銭
A鉄・砂糖−50%の値下がり→倒産285社、取り付け銀行169
2
関東大震災と金融恐慌
イ
経過
[6 ]
(大正12)年
8月
@21A
「7 」
63才、病死
9月
*A
[8 ]
(関東地方を襲った地震)
→日本経済は大打撃
@死者・不明−14万人以上→京浜地帯の焦土化
A全壊・流失・全焼家屋57万戸以上損害100億円=今の3兆円
同
C
[9 ]
令(非常事態に対し、軍隊に与えた治安権限)発布
同
朝鮮人暴動の流言→朝鮮人数千人、殺害される
同
憲兵大尉甘糟正彦30才、B
「10 」
39才・伊藤野枝を扼殺
同
銀行手持ちのB
[11 ]
手形(震災で不支払の手形)決済不能
同
日銀の特別融資(4億3082万円)で一時しのぎ
1925年
E大蔵省預金部資金法改正
@郵便貯金や各官庁積立金を預金部が管理する資金
A地方還元重視
正解数( )問/問題数(11)問=正解率( )%