NO.050
第三章 貴族政治と国風文化
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
[4]
院政と平氏の台頭
1]
後三条天皇と院政の開始
1
後三条天皇の親政
[1 ]
(延喜2)年
A
「2 」
天皇(18才。父宇多)
@C
[3 ]
整理令公布(最初の荘園整理令)
A寛平9(897)年以後の勅旨田停止
B寄進を停止できない国司の処分
984年
花山天皇、902年以後の荘園禁止
1018(寛仁2)年
藤原道長に荘園の寄進が集中
[4 ]
(寛徳2)年
後冷泉天皇(21才。父後朱雀)
@E
[5 ]
整理令公布
A荘園整理の対象を前任国司以後の新立荘園とする
1055年
御冷泉天皇、1045年以後の荘園禁止
1067年
A
「6 」
(78才。父道長)、宇治に引退→娘には皇子うまれず
1068年
*A
「7 」
天皇(35才)即位
@父後朱雀天皇。母禎子内親王。外祖父三条天皇
A摂政・関白(藤原氏)を外戚としない天皇の誕生
[8 ]
(延久1)年
2月
*C
[9 ]
整理令公布
@背景−地方では武士団の動きが活発、寄進地系荘園の増大
A基本方針
a.寛徳2年以後の新立荘園の停止
b.寛徳2年以前でも券契不明、国務妨害あるものは禁止
B内容−所有者が証拠書類提出→新しい荘園や条件不備の荘園を停止
閏10月
*A
[10 ]
(別名記録所。整理令により設置)
@寄人−D
「11 」
(受領出身知識人)、源経長(貴族)
A成果−摂関家も対象、石清水八幡宮の34分の13を整理(権利停止)
1079年
9月
*E
[12 ]
(国家公定升の指定)
12月
後三条(39才)、譲位
同
白河天皇(20才。父後三条)、即位→後三条の意志をうけついで親政
2
院政の開始
イ
経過
[13 ]
(応徳3)年
11月
*A
「14 」
(34才。父後三条)、急に譲位
@*A
[15 ]
(太上天皇の略)として御所(A
[16 ]
)に*A
[17 ]
(院政
を執行する所)を開設→
*A
[18 ]
(天皇を後見しながら政治の実権を掌握)の開始
A目的−有力な弟輔任親王(父後三条)から子の堀河(父白河)を擁護するため
B院の権力強化−摂関時代不遇の中・下級貴族と荘園整理断行歓迎の受領が支持
同
幼少のB
「19 」
天皇(8才。父白河)、即位
1095年
A
[20 ]
(院御所の北面に詰めて院警護の武士)設置
1129年
*A
「21 」
天皇(26才。父堀河)、譲位→院政開始
1158年
*A
「22 」
天皇(32才。父鳥羽)、譲位→院政開始
1198年
A
「23 」
天皇(18才。父高倉)、譲位→院政開始
ロ
結果
@
院から出される院庁下文・院宣が強い力をもつ
A
朝廷を支配する摂関家の勢力衰退
ハ
院の構成
@
A
[24 ]
(院の政務機関)
A
D
[25 ]
(職員。その長が別当)−年預、判官代、主典代
B
命令
a
*B
[26 ]
(上皇の命令で院より直接くだされる命令)
b
*B
[27 ]
(院庁からくだされる文書)
c
天皇の詔勅・宣旨より重視される
C
*A
[28 ]
(別名E院の北面。院の武力)
D
*B
[29 ]
(院の側近)
E
貴族のもとで事務を取った職員−家司(けいし)。家来(近習)
正解数( )問/問題数(29)問=正解率( )%