NO.068
第四章 武家社会の形成
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
幕府の衰退
1
御家人の窮乏
イ
背景
@
生産や流通経済のめざましい発達
A
社会の大きな変化
B
幕府は大きな困難に直面
ロ
原因
@
A
[1 ]
(元軍の二度の襲撃)による出費・犠牲
┓
A
A
[2 ]
(功に対する報酬)が不十分
┫
(内戦とは違い、没収地のない防衛戦争)
┣
幕府の信頼感動揺
B
*A
[3 ]
(嫡子のほか庶子らにも財産の分割
┫
にあずかる制度)による所領の細分化
┃
C
貨幣経済の発展に対応できず窮乏
┛
ハ
幕府の対策
1290年
御家人の所領の質入・売買の禁止
[4 ]
(永仁5)年
*A
[5 ]
令発布
@御家人の土地売買・質入の禁止
A地頭・御家人に売却後、20年を経ない土地の無償返還
B御家人以外の武士や庶民に売却した土地は、年限を限らず無償返還
CE
[6 ]
(再審)の禁止
D御家人に対する金銭貸借の不受理
E結果−効果は一時的
1298年
修正徳政令←非御家人・E
[7 ]
(庶民)の被害莫大
2
A
[8 ]
制(一族の長が中心となって幕府と主従関係を結ぶ制度)の解体
イ
没落する中小御家人の発生
ロ
守護など有力武士の台頭
@
経済情勢の転換をうまくつかんで勢力を拡大
A
没落武士を支配
ハ
武士社会の相続法の変化
@
従来−A
[9 ]
A
*C
[10 ]
(嫡子が単独で全所領を相続)に移行
a
庶子−E
[11 ]
(家督の相続人)に完全に従属して、嫡子の家臣化
b
緊密に協力しあっていた一族内部の庶子家とA
[12 ]
(惣
領家)との関係→相互に独立
c
女子の相続→少なくなる
・E
[13 ]
(本人一代かぎりで死後は惣領に返すという条件付相続)
・女子の地位低下→地頭になる女性の数も少なくなる
二
D
[14 ]
的結合(血のつながりを重視する結合)薄弱化→
D
[15 ]
的結合(そこに住んでいる事実を重視する結合)を強化
3
幕府支配の危機
イ
御家人社会の動揺−惣領制の解体
ロ
B
[16 ]
家(北条氏の惣領家)を中心とする幕府の専制政治の強化
@
御家人の不満増大
A
危機の増大
正解数( )問/問題数(16)問=正解率( )%