NO.146
第7章 幕藩体制の動揺
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
[3]
化政文化
1]
化政文化
1
背景
イ
江戸時代後期の文化−A
[1 ]
時代中心(19C初め)
@
江戸−A
[2 ]
(大坂・京都)とならぶ全国経済の中心地
A
多数の都市民を対象とするA
[3 ]
(都市の住民)文化の最盛期
B
農村への普及(越後塩沢の鈴木牧之
『北越雪譜』
)
ロ
あいつぐ改革のきびしい統制(退廃と無気力)
@
抑圧された本能をD
[4 ]
と皮肉の文芸に発散
A
D
[5 ]
と笑いを追求
2
新しい時代への芽−学問・思想
イ
幕藩体制の動揺という現実を克服するための批判的意見
ロ
新しい時代への動き
3
特徴
イ
刹那的・享楽的・退廃的
ロ
D
[6 ・ ]
(滑稽を弄して通・粋を説くこと)
@
通−人情・物事の機微に通づること
A
十八大通
a
江戸中の大酒呑みを酔いつぶす。1200両と土地をすべてばくちでする
b
笑われたので床屋に20両出して「これで普請せよ」
2]
国学の発達
1
先駆−元禄時代の古典研究
イ
僧A
「7 」
−B
『8 』
(万葉集を道徳的に解釈する説を排斥)
ロ
B
「9 」
(幕府の歌学方)
@
C
『10 』
(源氏物語の注釈書)
A
『枕草子』
(自由な目でながめる)
ハ
D
「11 」
(古今伝授・制の詞などの拘束を排斥)−E
『梨本集』
ニ
D
「12 」
(徳川光圀に契沖を推薦)−
『万葉集管見』
2
18世紀前半
イ
A
『13 』
・A
『14 』
などの研究
ロ
*A
[15 ]
(日本の古典を研究し、民族精神の究明に努めた学問)に発展
3
発達−国学の四大人(春満・真淵・宣長・篤胤)
イ
儒学−形式化
ロ
国学
@
新しい学問のため、自由な研究が活発化
A
批判的精神が強い
ハ
享保時代−京都の神官*A
「16 」
@
古語・古典研究の大切さと外来思想排斥
A
E
『創倭学校啓』
。養子−E在満
ニ
宝暦時代−遠江の神官*A
「17 」
@
春満の門人。
『万葉集』
を研究
A
外来思想(儒仏)の影響をうける以前の古代人の生活や思想(古道=「ひたぶるに
直かった」)に復帰することを主張→儒学の批判は封建道徳からの人間感情の解放
B
著作−E
『万葉考』
(万葉集の注釈)。D
『18 』
(国意とは、儒仏の影響
をうけない純粋固有の日本古代の道のこと)
C
門人−D村田春海(新古今調)、E加藤千蔭
『万葉集略解』
ホ
寛政時代−*A
「19 」
(伊勢松坂の医者)
@
B
『20 』
−
『古事記』
注釈書。E
『直毘霊』
。古道−神のつくりたまえる道
A
E
『玉勝間』
、E
『秘本玉くしげ』
、神話の研究(そのまま信じることを主張)
へ
*A
「21 」
(真淵の弟子。盲目の学者)−A
『22 』
(六国史後の
史料編纂)、C
[23 ]
講談所(麹町に幕府の援助で開設。国文学・史学研究)
ト
C
「24 」
(宣長の弟子。国史・国文・国語の考証研究)
チ
*A
「25 」
(18C末〜19C半。宣長弟子)−神道思想強化→儒仏排斥
@
日本中心のD復古神道大成−国学から文学的要素を排除
A
随神道(かんながらのみち)を主張するこの国粋主義を豪農らが支持し、その門弟
達は実践的な運動を展開(復古運動は全国へ普及)
リ
平田篤胤以後の国学
@
日本中心の復古主義へ
A
排他的な攘夷思想と結合
正解数( )問/問題数(25)問=正解率( )%