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NO.243 第9章 近代日本とアジア(2)

凡例:[1    ](項目)「2    」(人名)『3   』(書籍名・作品名)

[3] 軍部の台頭
1] 満州事変と国際連盟脱退エピソード
経過
1927年 @26 「1    」64才内閣成立
中国、E満鉄並行線を建設
1928年 7月 中国A[2  ]政府、不平等条約撤廃と満州における権益回復表明
12月 張作霖の長男A「3    」31才
@満州で青天白日旗(国民党旗)を掲揚
A国民政府と合体・日本の権益の回収を表明
B中国の統一(満州を支配下に入れる)
C結果
 a.関東軍との緊張が高まる
 b.小規模な紛争が続発
国民政府、国権回復を宣言
@国権
 a.治外法権の撤廃・関税自主権・鉄道権益の回収・外国人租界
 b.租借地の回復・外国軍隊の撤退
A満州→日本の生命線(日本の特殊権益地帯)
 a.対ソ戦略拠点。重要資源供給地
 b.農業移民の受入れ地
B中国の国権回復宣言
 a.軍部の危機感
 b.関東軍、武力によって満州を日本の支配下におこうと計画
1929年 田中内閣、総辞職
@27 A「4    」60才内閣成立(外相弊原)
1930年 [5    ]条約調印
@補助艦制限英10米10日7
AA統師権干犯問題がおこる→浜口首相、重傷
[6   ](昭和6)年 3月 [7    ]事件未遂
@E橋本欣五郎らE桜会の一部将校と右翼C「8    」46才ら
Aク−デタによる宇垣一成軍部内閣樹立を計画→失敗
4月 浜口内閣、総辞職
@28 A「9    」内閣成立(外相弊原)
国民政府軍30万人による第三次掃共作戦、失敗
7月 満州調査中の中村大尉殺害事件
満宝山事件(中国人農民と朝鮮人農民が満州で衝突した事件)
9月 18日 *A[10    ]事件勃発(奉天郊外で満鉄爆破)史料
@別名*A[11   ]事変(関東軍、満州一帯に大規模な軍事行動)
A関東軍−満州を中国の主権から切離し日本の勢力下に
 おく計画立案史料 史料
B関東軍参謀E「12    」43才のE『13    』
 a.満州は「日本の生命線」。特務機関設置
 b.将来の戦争は東西文明の中心日米の飛行機による殱滅戦争
 c.そのための準備が必要
C関東軍参謀板垣征四郎大佐・石原莞爾中佐らが中心
関東軍、奉天城占領
若槻内閣、A[14    ]方針を決定史料
@満州を中国から切り離すことは、九カ国条約違反になる判断
A満州国の建設には反対
関東軍、この方針を無視
朝鮮駐屯の日本軍、満州侵入→中国の排日運動激化
10月 [15   ]事件未遂
@若槻礼次郎首相・弊原喜重郎外相暗殺計画
Aク−デタにより荒木貞夫軍部内閣樹立を計画→失敗
11月 新聞・世論や社会大衆党ら、関東軍の行動を支持史料 史料
12月 若槻内閣、総辞職(収拾の自身を失い、内閣不一致)
@29 A「16    」77才内閣成立(政友会。外相兼任)
解答

正解数(   )問/問題数(16)問=正解率(    )%

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