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NO.031 第2章 律令国家の形成

凡例:[1    ](項目)「2    」(人名)『3   』(書籍名・作品名)

3] 国家仏教の発展
国家仏教
性格−*B[1   ]思想(仏教によって国家安泰をはかる思想)のための仏教
発展−国家の保護
@ 留学僧・来日僧
a 留学僧−道慈、A僧「2   」(橘諸兄政権に参画)
b 来日僧−A「3   」(東大寺にはじめて戒壇を設立)
A 大寺おおでら(国立寺院)の建立(E南都七大寺)
a 大安寺、薬師寺、元興寺、興福寺(←厩坂寺←山階寺)
b 法隆寺、東大寺、西大寺
B 『4    』寺(759年鑑真が建立した寺院)
活動
@ 鎮護国家のための法会・祈祷・E一切経と、中国で生まれた様々な仏教の教理研究
A E護国の三経−D金光明最勝王経、E仁王護国般若波羅密多経、E妙法蓮華経
B 造寺造仏−国分寺、大仏建立
教理研究
*A[5    ](奈良時代の仏教の6学派の形成)
@ [6    ](インドの中論・十二門論・百論による宗派。E竜樹、道慈)
A [7    ](仏の諸法は性が一で相が異なるから、その諸法の性相を究明する宗派)
a 義淵とその弟子道慈・行基。E道昭、玄肪、鑑真
b 福田思想−善行を積めば福徳に預かる
B [8    ](華厳経を典拠とする宗派。E良弁、E審祥、E道叡、栄俊)
C [9    ](成実論を基とする宗派。僧旻、聖徳太子)
D [10   ](倶舎論を根本聖典とする宗派。E世親、玄肪)
E [11    ](戒律を自ら実践することが成仏の因と説く宗派。鑑真)
研究集団
@ 一つの寺院にいくつかの宗が存在
A 衆(特定教義専攻団体)→宗(各寺の衆を結ぶ組織)
仏教と民衆
国家の統制(僧侶の活動は、寺院の中に限定)
@ [12    ]令(官許なき出家の禁止)
754年 *A「13    」史料エピソード
A 東大寺にD[14    ](僧侶に戒律を授けるための式場)を設置史料
B 戒−自発的心力(心の規律)。律−行動規範。戒律−心身の規律
761年 E天下三戒壇(A東大寺、E下野薬師寺、E筑紫観世音寺)
C 行基の民間布教活動制限
社会事業
@ 背景
a 福田思想−敬田・恩田・悲田の三福田
b 民間への布教、農民の為の用水施設・交通施設
A *A「15    」(諸国巡遊)−架橋6,池15、堀4、船息2、布施屋9史料エピソード
B 「16    」皇后(人臣で最初の皇后)
a [17    ](孤児、貧困者の収容施設)
b [18    ](貧しい病人に施薬・治療する施設)
C 「19    」(法均尼。和気清麻呂の姉)
a 恵美押勝の乱の斬刑者375 名の助命
b 孤児83人の養育
保護と腐敗
「20  」天皇−E『21  』(百万基の三重小塔の中に納められた陀羅尼経)
腐敗
@ 大寺院の寺領増大
A 僧侶の政治介入(A「22    」時代)
その他−現世利益、阿弥陀信仰(祖先の追善供養)
解答

正解数(   )問/問題数(22)問=正解率(    )%

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