NO.040
第三章 貴族政治と国風文化
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
地方の反乱と武士
1
*A
[1 ]
(名主層を中心に自衛的に武装した集団)の形成
イ
成立過程
@
有力農民−10C勢力拡大のため武装(弓矢)し馬に乗り闘う
[2 ]
となる
A
国司に反抗→中小武士団、地方の豪族を中心に武士団(連合体)形成
a
*A
[3 ]
(一族。惣領の分家・庶子または部下の土豪)
b
*A
[4 ]
(従者。上級武士に随従する下級の兵士。C家人ともいう)
c
B下人(名主の下で佃など直接経営地の実際の耕作を行った下層農民)
d
B所従(名主の下に隷属した下層農民)
B
中小武士団は地方の豪族を中心に連合体形成
ロ
有力な大武士団の形成−辺境の地方
@
A棟梁−中小武士団を結合
A
棟梁の家
a
旧来の大豪族
b
国司の任期終了後も任地に土着して豪族化した国司の子孫
B
関東地方−武士団の成長顕著
a
蝦夷征討の基地として軍事活動が活発
b
良馬の産出
C
*A
[5 ]
平氏
a
A
「6 」
天皇の曾孫E高望王が平姓をうけ、その子孫で武士団の棟梁
b
千葉・土肥・秩父・上総・三浦・大庭・梶原・長尾・畠山・北条氏の祖
D
*A
[7 ]
源氏
a
A
「8 」
天皇の子孫が源姓をうけ、その子孫の武士団で棟梁
b
摂津・大和・河内・美濃・三河源氏、足利・新田・武田氏の祖
2
武士団の成長
イ
*A
[9 ]
の乱(武士団の最初の東西の反乱)
935年
*A
「10 」
(大武士団の一人。父良将。本拠B猿島)、
常陸大掾伯父C国香を殺害(一族と私闘)
[11 ]
(承平2)年
*A
[12 ]
の乱
@将門、国司と対立する藤原玄明を援助(国司に反抗していた豪族と結合)
A常陸・下野・上野の国府を攻略
BB
[13 ]
と称する
同
*A
[14 ]
の乱
@前国司*A
「15 」
(前E伊予掾。本拠地E日振島)
A瀬戸内海の海賊を率いて伊予の国府・大宰府を攻略→朝廷に大きな衝撃
940(天慶3)年
関東の武士団である下野押領使B
「16 」
(俵藤太)と
A
「17 」
(父国香)、将門を殺害
941年
追捕使B
「18 」
(源氏の祖)とE小野好古、純友を殺害
[19 ]
(寛仁3)年
B
[20 ]
(沿海州のB
[21 ]
族が博多湾に侵入した事件)
同
九州の武士団、大宰権師D
「22 」
の下で撃退
ロ
結果
@
地方武士団の実力はこの乱を通じて証明される
A
朝廷・貴族−武士を
「侍」
として利用(奉仕)
a
*B
[23 ]
(宮中の警護のために伺候した武士。詰所−清涼殿東北滝口)
b
貴族の身辺や都市の警護
B
地方の治安維持を分担
a
B
[24 ]
(盗賊や反乱者を追捕するために派遣される役人)
b
B
[25 ]
(内乱時、鎮定のため兵士を統率する臨時に任命される役人)
c
E国検非違使(国毎に設置された検非違使)
d
C侍(六位以下の従者の意。E藤原利仁)
e
E国侍(国衙の軍事力を担当)
正解数( )問/問題数(25)問=正解率( )%