NO.073
第四章 武家社会の形成
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
武家文化の成長
1
背景
イ
合議制や成文法など独自な執権政治をうみだすまでに成長
ロ
内外の文化や学問への高い関心
ハ
*A
[1 ]
物語(この時代の最も特色ある戦記文学の総称。和漢混淆文)
@
題材−当時の戦乱
A
主人公−実在の武士の活躍
B
*A
[2 ]
法師(諸国遍歴の盲目の語り師)
a
E語り物−人々の前で語られながら、室町時代にいたるまで物語として成長
b
E読み本として普及
C
作品
a
*A
『3 』
(最高傑作。作者D
「4 」
。平曲として普及)
b
A
『5 』
(保元の乱が主題)
c
A
『6 』
(平治の乱が主題)
d
B
『7 』
(平家物語の異本)、E
『承久記』
二
思索の深化
@
説話文学(院政期以来盛行)
a
B
『8 』
(今昔物語の補遺)
b
B
『9 』
(年少者への教訓十題)
c
B
『10 』
(作者B
「11 」
。古今の伝説を多方面に収録)
d
B
『12 』
(作者C
「13 」
。仏教説話)、
『宝物集』
『発心集』
A
随筆の名作−A
『14 』
a
親鸞・道元の著作とあわせて、鎌倉時代の貴族やその周辺の人々の
思索の深まりを示す好例
b
作者*A
「15 」
(別名E卜部兼好)
c
武蔵の金沢に住んだこともある著者のひろい見聞とするどい観察眼
B
紀行文
a
鎌倉の重要性高まる→東海道の往来がひんぱん化
b
A
『16 』
・作者B
「17 」
(実子の為に鎌倉に赴く)
・東(東海道)下りを主題とした紀行文
c
C
『18 』
(作者D
「19 」
)、D
『海道記』
C
北条時頼、
『貞観政要』
を書写させる
D
北条実時、清原教隆の
『群書治要』
を聞く
ホ
武士の学問
@
*A
[20 ]
文庫
a
北条氏の一族*A
「21 」
が武蔵金沢のE称名寺に開設した私設図書館
b
和漢の書物をあつめて学問に励んだ
A
*A
『22 』
鏡(鎌倉幕府側の重要史料)
B
E卜部兼方D
『釈日本紀』
C
四鏡−鎌倉時代D
『23 』
鏡D
『24 』
鏡(D中山忠親)→
『増鏡』
2
E
[25 ]
(朱子学)の伝来
イ
南宋の朱熹が大成(漢・唐の訓詁学に対し、思索を重んじ名分を出そうとする学派)
ロ
俊□・中厳円月。玄恵の弟子が北畠親房
ハ
後醍醐天皇の大義名分論。E
『貞観政要』
3
*B
[26 ]
神道
イ
伊勢外宮神官B
「27 」
。神主仏従、外宮信仰を主張
ロ
古くから神々の信仰についても、新しい仏教の影響をうけた独自の神道理
論が伊勢外宮の神官によって形成
ハ
著作物−E
『28 』
。E神国思想(神風)、
『神道五部書』
『伊勢神宮御鎮
座次第記』
『同伝記』
『豊受御鎮座本記』
『造伊勢神宮宝基本紀』
『倭姫命世紀』
二
D
[29 ]
説(神を本地とし、仏を垂迹を主張するE反本地垂迹説)
正解数( )問/問題数(29)問=正解率( )%