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NO.081 第5章 武家社会の成長

凡例:[1    ](項目)「2    」(人名)『3   』(書籍名・作品名)

5] 倭寇と勘合貿易エピソード
日明貿易
背景
@ 南北朝動乱から室町幕府確立期−日本の国内・東アジア地域全体が流動的
A 東アジア
a 九州や瀬戸内海沿岸の土豪・商人が貿易に従事
b 彼等の一部は貿易が不調の場合、海賊的行為(14C前期倭寇)→私貿易活発
c 明・朝鮮−日本に倭寇の禁止を要求
室町初期の外交
1325(正中2)年 [1    ]寺船派遣(建長寺修理資金の調達
[2   ](暦応4)年 足利尊氏、A「3    」寺船派遣
@A「4    ](臨済宗の僧)の助言
A目的−後醍醐の冥福を祈るために天竜寺造営費用に充当するため
B銅銭5000貫収入
前期*A[5    ](朝鮮・中国沿岸を略奪した武装商人団)史料
@ 拠点−壱岐、対馬、肥前C[6    ]地方
A 活動−捕虜・米・大豆を略奪(『肅然一空』
B 船団−小(2〜3隻)、大(200〜300隻)
経過
[7   ] 「8    」(E太祖洪武帝)、元を攻略→*A[9    ](漢民族の王朝)を建国
1369年 明、日本に倭寇の禁止と通交を要請
太宰府の征西将軍懐良親王、拒否
明、私貿易禁止
[10   ](応永8)年 「11    」(将軍)、B[12    ]船派遣史料
@明との国交開始
A正使E「13   ](側近の僧)、副使E「14   」(博多商人)史料
B朝貢形式−C[15    ](明の皇帝への国書に署名し臣下の礼)
C寧波史料−A[16    ](証票)を持参し、査証→A勘合貿易史料
D背景−貿易の利潤に目をつけ、国内支配の強化を図る
E寧波に上陸し、明の都北京におもむいて、銅銭を給与される
1401年 幕府、九州探題に倭寇の取締を命令
1402年 明の皇帝、日本国王源C「17    」(義満の法号)あての返書と
 明の暦を授与(暦をうけとることは、服属を認める象徴的行為)史料
1404年 貿易開始(永楽又は応永条約)
@明の外交方針−従属国が貢物を献上する形式
A6回
BE瑞渓周鳳E『善隣国宝記』で非難
1411年 *A「18    」(26才。父義満)、朝貢を恥辱として貿易中断
1432年 *A「19    」(19才。父義満)、再開(永享条約)
@11回
A10年1貢、3隻300人
実権の推移
@ 幕府
A 「20   」氏(博多商人)・A「21   」氏(堺商人)がはげしく対立
[22   ](大永3)年 *C[23    ]の乱史料
@大内・細川両氏の派遣した船が中国の港で勘合の真偽をめぐり紛争
A貿易は大内氏が独占
1551年 大内氏滅亡→貿易終了→
後期和寇へ(日本人30%、日本人以外70%。頭目は明人の王直)
1588年 「24    」(全国統一者)、海賊取締令→和寇の衰退
交易史料
@ 輸出−銅・硫黄・金・刀剣・扇・漆器
A 輸入−銅銭・生糸・絹織物・砂糖
B 唐物の流行史料
解答

正解数(   )問/問題数(24)問=正解率(    )%

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