NO.088
第5章 武家社会の成長
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
商業の発達
1
背景
イ
農業・手工業の発達
ロ
市場(生産物を交換する場)の数と市日の回数が増加
2
市
イ
定期市
@
*A
[1 ]
(月に6回開の市)が一般化、E大市(特定期日に長期間の市)
A
E
[2 ]
(販売座席)−市場商人は領主に市場税を納め、販売権獲得
ロ
巡回行商人が増加→市場相互の連携成立
@
*D
[3 ]
(市場に根拠地を持つ背負具の商人)
A
*E
[4 ]
(個人で呼び売り)
B
京都女性−*E
[5 ]
女(炭や薪)・*E
[6 ]
女(鮎や朝鮮あめ)
ハ
*D
[7 ]
棚(都市では常設小売店が増加)
二
.京都・奈良近郊には特定の商品を扱う専門の市場が誕生
@
D
[8 ]
市場(京三条・七条)・D
[9 ]
市(淀、京六角)
A
その他−塩(淀)、紙(美濃の大矢田)
ホ
小売店に商品を供給する問屋が多数出現
3
*A
[10 ]
(中世に於ける特権的同業組合)の大規模化・多様化
イ
E
[11 ]
(座の構成員)
@
本所(公家や寺社)にE
[12 ]
(労働奉仕や種々の税)を納入
A
営業税・市場税・関銭の免除や一定地域での売買の独占権を特権として獲得
B
室町幕府−商工業の発展に目をつけ、座を保護して税を徴収
ロ
種類
@
*B
[13 ]
座
a
D
[14 ]
宮をD本所とし、離宮八幡宮に所属
b
近畿・美濃・尾張・阿波・肥後など10か国以上の油の販売と荏胡麻購入独占権
A
その他
a
北野神社のD
[15 ]
座(酒麹の独占)、祇園社のD
[16 ]
座
b
京の四府賀輿丁座(しふかよちょう)、興福寺(油・塩・材木など80余座)
鎌倉(木材座)、博多(小紬座)、東大寺(建築業者の座)
B
15世紀以降−座に属さぬ新興商工業者増加→両者間に売買の権利をめぐり対立
a
座は封鎖的となり、商工業の発展を阻害
b
手工業者−C鋳物師、C鍛冶、E番匠、E塗師、E経師、E鎧師、研師、紙漉
c
商人−E饅頭売り、E豆腐うり。E『職人尽歌合絵巻』
4
交通の発達(商品の輸送)
イ
海上−*C
[17 ]
(旅客・貨物の港湾を定期的に往来)、E廻船式目
ロ
陸上
@
*A
[18 ]
・*A
[19 ]
(交通業者)−大津・坂本・鳥羽・木津
A
*B
[20 ]
(A
[21 ]
(荘園からの年貢の保管・輸送業者)が専
門の卸売商人に発展したもの)→地方の商品輸送地に商人宿経営
ハ
B
[22 ]
(交通税を徴収する目的で設けられた機関)
@
寺社・公家−水陸交通要地に関所を設け、C
[23 ]
A
[24 ]
徴収
a
淀川40kmに600余、年収1000貫(米1石=貫)
b
桑名〜日永16kmに60
A
室町幕府−交通の要地に関所を設け、関銭徴収
B
商工業・交通の発展を阻害→土一揆、新しい関所の撤去を要求
二
信仰−伊勢参宮(御師による札配り)、観音霊場参拝(西国三十三ケ所)
5
貨幣の流通(銅銭が主)
イ
背景
@
*A
[25 ]
(割符)取引、E
[26 ]
(年貢銭納化)、E祠堂銭
A
貫高制−所領の年貢額を永楽銭で換算する永高制
ロ
種類(明銭輸入、室町幕府は不貨幣発行)−A
[27 ]
通宝・D
[28 ]
通宝
ハ
悪貨の横行
@
*B
[29 ]
(応仁の乱後取引時、銭により価格の差をつける)→流通の混乱
A
*A
[30 ]
(幕府・戦国大名は円滑取引のため流通貨幣の種類を制限)
6
金融業者の活動
イ
A
[31 ]
(有力な商工業者)、*A
[32 ]
(高利貸業)兼務
ロ
幕府−酒屋・土倉を保護し、営業税を徴収
ハ
寺院−祠堂銭(死者の冥福を祈るために寄進された銭)を高利貸し
二
庶民金融−頼母子、無尽
正解数( )問/問題数(32)問=正解率( )%