NO.185
第8章 近代国家の成立(1)
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
憲法の制定
[1 ]
(明治14)年
明治十四年の政変
@井上毅(太政官大書記官)−岩倉にプロシア風の欽定憲法を説明
a.ドイツの内閣は国王の内閣にて、政党の内閣にあらず
b.政府は国王の政府にして、議会の政府にあらず
A公家A
「2 」
57才、憲法制定に関する意見書上奏
a.大隈に驚き、伊藤支持に回る
b.天皇大権の強化・政府権限の絶大化を申し入れ
[3 ]
(明治15)年
長州のA
「4 」
41才、憲法調査のため渡欧
@伊東巳代治・西園寺公望−同行
A岩倉−公望に「伊藤は国の柱石となる人物である。助力せよ」と伝言
Bウィ−ン大C
「5 」
68才・ベルリン大C
「6 」
67才・
法学者Dモッセ37才にドイツ流憲法理論を学ぶ
Cプロシア憲法・ドイツ諸邦の憲法・立憲国家に於ける政治・法律諸制度
1883年
岩倉59才、没
同
伊藤42才、帰国→憲法制定・国会開設の準備
[7 ]
(明治17)年
E制度取調局
@宮中に設置の憲法などの調査機関→のちの内閣法制局
A局長−伊藤博文
同
*A
[8 ]
令公布(貴族院の土台→皇室の藩屏)→華族制度
@目的−C五爵(C
[9 ]
)より上院議員(貴族院)の選出
A華族の範囲拡大−旧公卿・旧大名+新華族
a.維新の功臣らに門閥・功績により爵位授与
b.100 人の内薩摩29、長州23計52人の過半数
B公−徳川将軍家、徳川慶喜家、鹿児島島津家
C侯−加賀前田家、福井松平家、宇和島伊達家、佐賀鍋島家、熊本細川家
D伯−盛岡南部家、一橋徳川家、津和野亀井家
E子−会津松平家、竜野脇坂家
F男−北海道松前家
1885年
*A
[10 ]
制度(太政官制廃止にかわり創設された最高行政機関)
@太政大臣・左右大臣廃止
A天皇の指名によるA
[11 ]
大臣(政府の最高責任者)を新設
a.各大臣(各省の行政長官)を率いてA
[12 ]
構成
b.政治運営の中心
B目的−国会開設に備えての行政府の強化
C初代総理大臣A
「13 」
44才の薩長藩閥内閣(政治の中枢部独占)
a.長州
・山田顕義法相、井上外相
・山県内相(伊藤より3才年長)−悔しさから閥形成−桂太郎、児玉
源太郎、田中義一、寺内正毅、品川弥二郎、青木周蔵、清浦奎吾
ら。一度信じると極秘情報も打ち明ける
b.薩摩の大山巌陸相、西郷海相、松方蔵相、森文相
c.B土佐の谷干城農商務相
d.幕臣−榎本逓相
e.E山尾庸三法制局長官、E田中光顕書記官長
D*C
[14 ]
省設置→閣外におく
a.*C
[15 ]
大臣(天皇の常時相談役)→太政大臣三条実美を任命
b.宮中を政治から分離
[16 ]
(明治19)年
B
[17 ]
令(帝大は官僚養成機関→高等文官試験)
同
極秘に憲法起草
@伊藤と伊藤の助手−A
「18 」
43才・B
「19 」
・B
「20 」
A指導者−ドイツ人顧問A
「21 」
53才
B伊藤−皆等しく憲法学者だと言ってフリ−討論
正解数( )問/問題数(21)問=正解率( )%