NO.139
第7章 幕藩体制の動揺
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
凶作と百姓一揆
1
農村の分解(18C)
イ
背景
@
領主の貢粗加重
A
貨幣経済の浸透→C
[1 ]
経済を基本とする農村の変動
a
貧富の差−拡大(村落組織の解体)
b
土地手放し→都市に流入し、D
[2 ]
稼ぎ・D
[3 ]
奉公の生活
B
三大飢饉
a
*A
[4 ]
の飢饉(1732年。うんか。3分作。餓死1万2000人)
b
*A
[5 ]
の飢饉(1782〜1787年。東北冷害。4分作。餓死13万人)
c
*A
[6 ]
の飢饉(1833〜1839年。3分作。犬猫・垣根の縄を食尽す)
C
死亡・堕胎・E間引・離村
ロ
結果
@
人口の減退−1721年(天正比1300万人増)。1872年(1721年比380 万人増)
A
階層分化
a
享保頃−年期奉公人の賃金・肥料・農具代の上昇
・E
[7 ]
手作(下人・年季奉公人を使う直接経営)の行きづまり
b
B
[8 ]
制(土地を小作人に貸付けて、小作料を徴収する制度)の成長
c
階層対立激化
・B
[9 ]
騒動(役人ら富農層に、貧農が村政参加や村役人の交替を要
求して打ちこわしの形態をとった騒動)
・村役人と平百姓の対立
2
農民の反抗
イ
方法
@
*A
[10 ]
一揆(過重な年貢賦課・村役人の不正等に対し集団的に反抗)
A
*A
[11 ]
(町人が富商・金融業者・米商人に対し家屋や家財を破壊)
ロ
性格
@
初期(17世紀。120年間に535件)
a
D
[12 ]
型
b
逃散型(島原の乱以後、農奴主的土豪が審理手続きをへず上長に訴える方法)
c
C
[13 ]
(農民闘争において私財・生命を賭して活動した農民)
・若狭のE松木長操、信濃松本藩のE多田加助(加助騒動の中心人物)
・上野のE磔茂左衛門(武士の姿で茶店へ→店の主人が寛永寺へ→
寺から将軍へ→大名改易→茂左衛門磔刑)
d
下総佐倉藩−C
「14 」
(藩主堀田氏の苛政を単身将軍家綱にD直訴)
A
中期(18世紀。70年間に686件)
a
C
[15 ]
一揆(村役人層に指導された、大規模・政治的要求を含んだ一揆)
b
C傘連判(首謀者を隠すための方法)
1711年
安房万石騒動
1720年
会津御蔵入騒動
1726年
津山藩内一揆
1754年
E筑後久留米一揆(全藩惣百姓一揆20万人
同
磐城平一揆
c
質地騒動(質入田地の取戻し騒動)−E越後高田騒動2000人、E出羽長瀞騒動
d
*C
[16 ]
騒動
・平百姓と村役人の対立、地主・高利貸と小作人など貧農の対立
・富農層などの交替を要求した一揆
・1853年ー南部藩大一揆(指導者三浦命助)
・1856年ー岡山藩E渋染一揆(柿の渋で染めた着物強制への反抗)→撤回
B
後期(18〜19世紀。90年間に1611件)−
[17 ]
一揆
a
性格−貧民による村役人地主・特権商人の攻撃年貢減免や質地取戻し・土地再配分な
どを要求した民衆運動
b
天明・天保の大飢饉→農村の破滅
c
農民の階層分化→村役人・富農層が一揆より離脱→暴動的一揆へ
d
*C
[18 ]
(農村の商人である*D
[19 ]
商人の指導の下に数
か国が連合した強訴)→大坂問屋の特権に抵抗
e
都市−最初の打ちこわし(1733年)・天明の打ちこわし(1787年江戸・大坂)
ハ
結果
@
幕府・諸藩、要求の一部を承認。多くは指導者を厳罰
A
封建社会の基礎動揺
正解数( )問/問題数(19)問=正解率( )%