NO.257
第9章 近代日本とアジア(2)
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
5]
新体制
1
背景
イ
日中戦争の収拾になやんでいた日本−ヨ−ロッパの大戦には不介入の方針
ロ
ドイツのめざましい勝利→陸軍内部にドイツとの提携強化の動き
ハ
国内体制を完全な戦時体制に転換
2
経過
1940年
6月
枢密院議長A
「1 」
50才
@*A
[2 ]
運動(全国民の総力戦体制)推進を表明
A政党・各団体、一斉に解散して参加を表明
同
社会大衆党、解党して新体制運動に参加
7月
陸軍、対A
[3 ・ ]
戦を覚悟しての独伊との同盟を希望
同
軍部、A
「4 」
内閣の成立を期待→米内内閣、総辞職
同
近衛、陸・海・外相予定者と会談
@欧州大戦への不介入方針の転換
A独伊提携強化
BA
[5 ]
策(仏印・蘭印資源の獲得)
・北進論
同
@38 A第二次
「6 」
内閣成立→松岡外相、蘭印と物資獲得の交渉
8月
新体制運動に反対だった民政党主流派、解党
9月
蘭印(オランダ領東インド)と物資取得の交渉開始
同
A
[7 ]
進駐
@目的−援蒋ル−ト遮断(仏印・雲南ル−ト。ビルマル−ト)
A日本軍、ハノイへ進出
Bフランスのヴィシ−政権を承認
同
*A
[8 ]
同盟調印
→日米対立は決定的
@日本−松岡洋右、ドイツ−オット−大使
A3国の欧亜における指導的地位を確認
B第三国からの攻撃に対し相互援助を協定
C仮想敵国−アメリカ(米英への攻守同盟)
同
アメリカ、屑鉄・鉄鋼の対日輸出禁止令
同
E三光作戦(中国華北での焼光・殺光・搶光の三作戦)
10月
*A
[9 ]
会設立(総裁−近衛首相)
@総力戦にむかっての国民組織結成
Aドイツのような一国一党的な政治組織とは成らず、新体制の指導的
組織として設立。首相が総裁
B各政党は同調して解党、翼賛議員同盟を結成
a.支部長−道府県知事
b.無政党となった議会は大政翼賛会の一部として無力化
同
官製の上意下達機関設置
@D大日本青少年団・D大日本婦人会を傘下→末端がB隣組
Aのちには産業報告会を傘下にいれる
11月
D
[10 ]
記念式典(神武天皇即位2600年を記念しての式典)
同
労働組合にかわって大日本産業報告会結成(労資協調)
1941年
3月
C
[11 ]
(小学校の改称)
@ナチスを模倣
A皇国民の練成を目指す軍国教育(軍国主義教育を推進)
4月
A
[12 ]
条約(C
「13 」
62才外相。ソ連外相モロトフ)
@内容は領土保全・不可侵。有効期間5年
A日本、北守南進策へ
10月
@40東条内閣成立
1942年
D
[14 ]
選挙(第21回総選挙)。定員466名
@C翼賛政治会推薦者381名当選
A非推薦−尾崎行雄、鳩山一郎、芦田均、片山哲、中野正剛
B当選議員のほぼ全員をふくむ唯一の政治結社翼賛政治会結成
正解数( )問/問題数(14)問=正解率( )%